映画「アナベル死霊博物館」は怖い?R指定?公開期間とネタバレ感想

悪魔に操られる恐怖の人形「アナベル」を描いたシリーズ作品の最新作を観てきました。
劇場公開期間とキャスト、感想とネタバレ記事です。

「アナベル死霊博物館」映画データ

監督・脚本 ゲイリー・ドーベルマン

原案 ジェームズ・ワン

製作 ジェームズ・ワン、ピーター・サフラン

出演 マッケナ・グレイス、マディソン・アイズマン、ケイティ・サリフ、パトリック・ウィルソン、ベラ・ファーミガ

あらすじ

超常現象研究家のウォーレン夫妻は、強い呪いを持つ人形「アナベル」を含む、呪術や超常現象にまつわる品々を、自宅の一室に保管し封印していた。

夫妻が仕事で自宅を空けることになったある夜。
いつもジュディのベビーシッターを任されているメアリー・エレンが友人のダニエラを連れてきた。

学校で仲間外れにされているジュディは気さくなダニエラと仲良くなるが、ダニエラは二人に黙って興味本位で夫妻の保管庫を開き、アナベルの封印を解いてしまう。

キャスト

ジュディ・ウォーレン(マッケナ・グレイス)

ウォーレン夫妻の一人娘。
普通の人には見えない霊の姿を見ることがある。
両親の仕事がメディアに報道され、学校では仲間はずれにされている。

メアリー・エレン(マディソン・アイズマン)

ジュディのベビーシッターとしてウォーレン家に出入りしている女性。
ジュディの良き理解者。
ボブにほのかな恋心を抱いている。

ダニエラ(ケイティ・サリフ)

メアリー・エレンの友達。
口は悪いが根は優しい女性。
事故で父を亡くしている。

ボブ・パルメリ(ミカエル・チミノ)

パルメリ・マーケットの息子。
あだ名は「タマありボブ」。
メアリー・エレンのことが好き。

エド・ウォーレン(パトリック・ウィルソン)

ジュディの父。ロレインの夫でありよき理解者。
朗らかで家族を温かく包み込むような男性。
ロレインとともに心霊現象を調査するため各地を飛び回っている。

ロレイン・ウォーレン(ベラ・ファーミガ)

ジュディの母。超常現象研究家。
霊の姿が見える。
夫エドとともに、超常現象に悩まされる人々を訪ね、調査している。

公開期間

映画「アナベル死霊博物館」は2019年9月20日(金)より全国の劇場で公開されています。
ホラー映画の公開期間は一般的にはあまり長くないものが多い印象です。
個人的な予想では、約1ヶ月ほど、10月の中旬頃までは劇場で観られると思います。

お近くの上映劇場は映画.comで探せます。

感想

「アナベル死霊博物館」はR指定なし、全年齢対象の作品です。

ホラー映画もいろいろありますが、この作品は「音や突然の接近などビックリ要素あり」です。
因縁とか物語的な恐怖はほとんどないのですが、ビックリ苦手な方は耳をふさぐなどして突然の大きな音に気を付けてご覧下さい。

物語は「お留守番の子供たちが体験する一夜の肝試し」です。
ジェームズ・ワンさんが「アナベル版ナイトミュージアム」と表現されてましたが、まさにそんな感じ。

ネタバレになりますが、今作で呪いのために死ぬ人は誰もいません。
ジュディを取り巻く人たちは悪意のない人ばかりで、怨念とか遺恨とかそういう感情は残らない作品です。

ジェームズ・ワン作品を見慣れている方には拍子抜けかも。
恐怖演出はありますが、物語としては子供と観ても大丈夫と思いました。
※怖いの苦手な子はダメですよ(汗)

アナベル人形は相変わらずの不気味さで、瞬間移動を多用してあちこちから現れます。
「あ、あんなとこに」
と、アナベル探しをしながら観るのも楽しいですよ。

ネタバレ

※物語の結末までネタバレしています。未鑑賞の方はご注意下さい。

ダニエラが封印を解いたため、家の中や周辺に「いないはずの人」がうろつき始める。
ジュディは日常的に霊を「見て」いたため、最初は封印が解かれたことに気づかない。

夜になって、マーケット店員のボブがお祝いの歌を歌いに庭にやってくるが、ジュディたち三人が見ていない隙に黒い犬に襲われてしまう。

夜が更けてジュディの就寝の時間になり、メアリー・エレンはダニエラに帰るように言う。
ダニエラは、昼間、保管庫の鍵をジーンズのポケットに入れたままだったことに気づき、返そうとして保管庫に閉じ込められてしまう。

眠っていたジュディのベッドにはアナベルが入り込み、片付けをしていたメアリー・エレンは「フェリーマン」の幽霊に襲われる。
ダニエラは亡き父の姿をした悪魔に、ボブは庭で黒い犬に翻弄され、ジュディはアナベルを操る悪魔に魂を狙われていた。

全ての現象がアナベルの封印を解いたために起きていると気づいたジュディは、再び封印するためアナベル本体を捕まえようとする。

ウォーレン夫妻の書斎でフィルムに録画された悪魔祓いの映像を使い、三人は協力してなんとかアナベル人形をガラスケースに閉じ込めることができた。

ダニエラは自分の運転する車の事故で父を亡くしたことから自分を責めていて、もし霊と交信できるなら父に謝りたかった、と打ち明けた。
ロレインはそれを聞き、ダニエラに父親からの言葉を伝えた。

博物館の品々や幽霊たち

アナベル人形

強い呪いを持つと言われる女の子の姿の人形。
過去に何人もの不審な死に関わっていて、ウォーレン夫妻が引き取って厳重に封印・保管しています。
悪魔が憑依していて、自由に動いたり他の幽霊を引き寄せたりします。
人間の魂を狙っていますが、悪魔は人間の許可がないと魂を奪えないのだそうで、幻覚を見せたり物を操って人の心を弱らせ、自ら魂を差し出させるのだとか。
映画の中の人形は陶器かセルロイドのアンティーク人形ですが、実在するアナベル人形は毛糸の髪に布製の顔をした「ラガディ・アン」という人形です。

ウェディングドレス

古風なデザインの白いウェディングドレス。
右脇腹に血糊のような汚れがあり、アナベルの封印が解けると、ナイフを持った花嫁の姿で動き回るようになります。
直接襲いかかってくるので結構危ない霊です。

甲冑

足・膝から頭(兜)までひと揃い揃った甲冑。
立ち上がって動くことはありませんが、頭の向きが変わります。
近づくと、おそらく甲冑を着ていた武士が斬り捨てたと思われる人々の哀願・悲鳴が聞こえます。
逸話は語られていないので詳細は不明。
妖刀のように着ると人を斬りたくなる呪いかな?と思ったのですが、喋る岩とか光る面みたいな感じで、普通じゃないから怖がられてるだけかも。

黒い犬

聞き取れた英語では「ワーウルフ」と言ってた気がするのですが、人狼ではなかったです。
霧に紛れて現れる大きな犬?
地獄の番犬「ケルベロス」をイメージしている人もいますが、イギリスに伝わる「ヘルハウンド」「チャーチグリム」のほうが近いような。
幽霊・妖精ならば物理攻撃は効かないと思うのですが、ボブがギターで叩くと霧が散っていったので、本作では物理攻撃ありかも。
鶏も襲われていたので実体化してるのかな。

サルのおもちゃ

シンバルを持ったゼンマイ式のサルのおもちゃ。
ゼンマイを巻くとシンバルを鳴らしながら鳴くおもちゃですが、佇まいが不気味な割にあんまり活躍していなかったようです。

死者と交信する腕輪

アンティークの腕輪。
飾りの部分がロケットになっていて、中に亡くなった人の写真を入れるとその人と交信できるというものらしいです。
ダニエラは父と交信したくて写真を入れたけど、現れた父の亡霊はダニエラを責め立てる悪魔でした。

タイプライター

おそらくは、勝手に動いてメッセージを表示するタイプライター。
本作ではお手紙を書くのが大好きなアナベルが「Miss Me?」(私がいなくて寂しかった?)みたいなこと書いてました。
いやいや、ケースの中にいても存在感すごいから。

ピアノ

勝手に音が鳴るピアノ。
キーがデコボコしているので、鍵盤が壊れていると思われますが、一応弾けます。
ダニエラが父との思い出のキラキラ星をちょっとだけ弾いたら、続きを弾いてくれるという粋な演出をしていました。

Feely Meely

「手さぐりゲーム」という名前で日本でも売られていたゲーム。
ジュディが買ってもらった覚えがないのに、いつの間にかゲーム置き場に積んでありました。
カードと、それに描かれたアイテムがセットになっていて、引いたカードと同じアイテムを箱の中から手探りで取り出すというもの。
見えない箱の中に手を突っ込むって嫌ですよね。
特にこういうシチュエーションだと、箱の中に引っ張られたり、腕を掴まれたりしそう。

フェリーマンとコイン

フェリーマンは死者を冥界へ渡す渡し守のような幽霊。
冥界へ行くための船賃としてコインを目に嵌める風習があり、死者のコインを目にはめると魂が奪われるとか。
フェリーマンはメアリー・エレンに対して、コインを落としてきたり転がしてきたりして、めっちゃアピールしてきます。
可愛くないトトロか。

他にも、これまでの死霊館シリーズに登場したアイテムがいろいろと並んでいたようなのですが、気づかずスルーしてしまったものもあると思います。
おばけ屋敷的な楽しさの中に、ウォーリーを探せ的な楽しさも味わえるなんて。
もう一度観る機会があったら、じっくり探してみたいと思います。

アナベルに取り憑く悪魔は何者?

強力な呪いがかかるとか、悪魔に憑依されているとか言われている人形「アナベル」。
本作では、ジュディの魂を奪おうとする悪魔の本来の姿がチラ見えします。

ヤギの角を持った典型的な悪魔の姿ですが、名前はわかりません。

というのも、映画「エクソシスト」などにあるように、悪魔は人間に名前を知られると服従させられるのでよほどピンチにならないと名前を明かさないから。

シリーズ作品の「アナベル死霊館の人形」では、人形を持ち帰ろうとした神父が教会の扉をくぐろうとした直前に、体ごと跳ね飛ばされて地面に頭を強打。大怪我をするシーンがありました。

敬虔な神父にさえ攻撃してしまう強力な悪魔ですが、教会に連れ込まれると力は弱くなりそうですね。

アナベルを保管しているガラスケースは、ウォーレン夫妻が教会からもらってきたもの。
ただのガラスではなく、教会の一部だったケースだから、アナベルの力を抑えることができるんですね。

まとめ

映画「アナベル死霊博物館」はこんな作品でした!

  • R指定はない、全年齢対象作品。
  • ビックリ演出あり、心臓の弱い方は注意。
  • 登場人物は誰も殺されない。
  • 生きている人はみんないい人。
  • ジュディかわいい。

劇場によっては4DXで上映されています。
音と画面に加えて、振動や風など恐怖演出を存分に味わいたい人はぜひ4DX体験してみて下さい。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

◆映画◆,

Posted by ゆえ