映画「海獣の子供」のおばあさん何者?名前や弾いていた楽器は?

映画「海獣の子供」を劇場で観てきました。
登場人物の中で、印象深いのにあまり説明されなかったおばあさんについて気になったので調べてみました。

おばあさんは何者?名前は?

©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会

このおばあさんの名前は「デデ」といいます。

声優は富司純子さん。落ち着いて迫力のある雰囲気がぴったりでした。

デデは自分のことを「海のなんでも屋」と称しています。

海洋生物学者のジムやアングラードとも親しい様子ですし、ジムが関わっている海洋資源に関する団体のことも知っている様子ですので、かつて海洋生物学に関する研究に携わっていたのかもしれません。

映画では1人で海を渡り、海のことをよく知っているということと、「誕生祭」のことを知っていて、海くん空くんのような「海から来た少年」と他のところでも出会っているということが語られます。

原作漫画ではもう少し詳しい背景が描かれているようなのですが、映画ではあまり詳しい背景は語られませんでした。

海くんと空くんを見守り、琉花にも海のことを教えてくれる、かっこいい謎多き人物です。

デデが弾いていた楽器は?

「生誕祭」のとき、デデが船の上で演奏していた楽器はアイヌの民族楽器「ムックリ」です。

アイヌ民族博物館のWEBサイトでは、詳しい弾き方が説明されています。

口琴とも呼ばれるこの楽器は、竹でできた弁を糸ではじいて振動させ、その振動を口の空洞で共鳴させる方法で演奏します。

響かせ方次第でかなり遠くまで音を伝えることができます。

かなり以前に私の地元で開催されたアイヌを紹介するイベントでの説明によれば、日々の暮らしの中の楽しみとしての楽器であり、男女の恋心を伝え合う道具でもあったというお話でした。

映画「海獣の子供」では、クジラの歌が人の言葉よりも雄弁により多くの情報を伝えることができるという話がありましたが、音で感じていることをダイレクトに伝えることができたなら、現代のように言葉尻ひとつをとって問題になるようなこともなかったかもしれませんね。

デデの素性や背景については映画だけではわからないことが多かったので、近いうちに原作漫画を読んでみたいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

◆映画◆,

Posted by ゆえ