映画「海獣の子供」上映期間いつまで?あらすじと感想・評価。原作読むべき?

2019年7月26日

2019年6月7日(金)全国公開の映画「海獣の子供」は、主題歌を米津玄師さんが書き下ろしたことでも話題になっています。
五十嵐大介さんの漫画作品をもとにした映画で素晴らしい芸術作品になっています。
あらすじと声優キャスト、上映期間を調べました。

「海獣の子供」作品情報

漫画家の五十嵐大介さんによる「海獣の子供」を原作とした映画作品です。

五十嵐大介さんの圧倒的な画力と、読む人を魅了する謎めいた物語が、連載当時から評価が高い作品だった「海獣の子供」。
原作の持つ海中の雰囲気、自然の力、美しさを映像と音楽によって更なる芸術作品へと昇華させた映像作品になりました。

映像表現はテレビアニメ、映画だけでなく、ミュージックビデオやテレビCMなども手がける映像制作会社「STUDIO4℃」が担当。

映画「海獣の子供」公式サイトで公開されているトレイラー映像を拝見しましたが、ものの1分で圧倒される美しさです。

また、声優キャストには、主人公の安海琉花役に芦田愛菜さん、琉花の父役に稲垣吾郎さんのほか、蒼井優さん、田中泯さん、富司純子さんなど、実力派俳優が担当しています。
表現力に期待できますね。

注目したいのが、作中楽曲と主題歌です。
作中の音楽は、宮崎駿アニメの多くに印象深い曲を多数提供している久石譲さん。壮大で美しい海をどんな音楽で表現されるのか今からゾクゾクします。

そして主題歌は昨年のドラマ主題歌「Lemon」が大きな話題を呼んだ米津玄師さん。
映画公式サイトによれば、米津玄師さんは10代の頃に原作漫画を読んでおり、映像化されるなら楽曲を作りたいと思っていたのだとか。

主題歌「海の幽霊」は、米津玄師さん自身も葛藤しながら生み出された作品のようで、これまでとは一味違う広がりのある歌声が劇中でどんな効果をもたらすのか期待が高まります。

映画データ

【監督】渡辺歩

【原作】五十嵐大介

【声の出演】芦田愛菜、石橋陽彩、窪塚愛流、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺徹、富司純子

【音楽】久石譲

あらすじ

acworksさんによる写真ACからの写真

中学2年生の琉花は、部活でチームメイトとトラブルになり、夏休み中の部活動を禁止されてしまう。

母親ともうまく接することができず、居場所を失った琉花は、別居中の父が働いている水族館へ向かった。

かつては母も働いていた水族館の大水槽の前に佇む琉花は、水槽の中で魚たちと一緒に泳ぐ少年「海」と、その兄「空」に出会う。

明るく無垢で琉花に好奇心を抱く「海」。
どこか怖いような謎めいた「空」。
二人と出会い、不思議な世界に触れる琉花。

三人の出会いをきっかけに、地球上で様々な現象が。
海の全ての生き物が日本へ集結し始め、巨大なザトウクジラは海の生き物たちに「祭りの<本番>が近い」と告げる。

「海」と「空」の出生の秘密は?祭りの<本番>には何が起きるのか。

キャラクターと声優キャスト

安海琉花(芦田愛菜)

自分の気持ちをうまく表現できない中学二年生の少女。
父は別居中で、同居している母とも距離をおいている。

海(石橋陽彩)

フィリピン沖合で保護された少年。
琉花の父が働く水族館に身を寄せている。

声優さんの名前は「いしばしひいろ」さん。

空(浦上晟周)

「海」と共にジュゴンに育てられたとされ、「海」の兄として育つ。

声優さんの名前は「うらがみせいしゅう」さん。

アングラード(森崎ウィン)

若き天才海洋学者。かつて海洋生物学者ジムのパートナーだった。

安海正明(稲垣吾郎)

琉花の父で水族館の職員。
娘の琉花や妻・加奈子とは別居しているが家族思いの父親。

安海加奈子(蒼井優)

琉花の母だが、夫とも娘とも関係がうまく行かない。
かつて夫・正明と同じ水族館職員だった。

ジム(田中泯)

海洋生物学者。「海」と「空」の出生の謎を探り、二人を保護し研究する。

デデ(富司純子)

世界をたった1人で航海する「海のなんでも屋」。
ジュゴンとともに捕獲された「海」「空」を見守る。

劇場上映期間はいつまで?

映画「海獣の子供」は2019年6月7日(金)より7月上旬頃まで、全国の劇場にて公開されました。
現在は上映終了している劇場が多いようです。

公開期間は劇場によって異なるため、近隣の上映館での公開期間を調べてみてください。
上映館は映画.comで調べることが出来ます。

原作情報

原作漫画は、2006年から2011年に漫画雑誌「月刊IKKI」(2014年以来休刊)に連載されました。

1993年にデビューした五十嵐大介さんの、初の長編作品である同作は連載当時、漫画家だけでなく著名人からも注目される作品となります。

第38回日本漫画家協会賞優秀賞、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞しました。第12回手塚治虫文化賞ノミネート作品でもあります。

単行本は2007年に小学館より第1巻が発売され、全5巻で完結しています。

五十嵐大介作品の特徴

埼玉県出身・多摩美術大学で油絵を描いていた五十嵐大介さんは、大学卒業後、旅先でスケッチをする日々を過ごしていたそうです。

美大で培った確かな画力もありますが、風景だけでなくその場の空気、体感を伝えたいという想いで制作をされています。

いきいきとした動植物の描写も魅力的なのですが、アシスタントには任せないという風景描写にもこだわりが。

今作「海獣の子供」には海の中の景色がたくさん出てきます。
彩色されゆらめく海の風景が今から楽しみですね。

2016年のNHK番組「漫勉」で紹介された五十嵐大介さんの制作風景と想いを、こちらのブログ内で紹介しています。
興味を持たれた方は、こちらの記事もどうぞ。

主題歌「海の幽霊」

初見で、ざわざわ鳥肌が立っちゃいました…。

これまでの米津玄師さんの曲も素敵な曲ばかりでしたが、今回のは素敵、というだけでなく、凄みを感じました。

音のつくり方や声の伸ばし方も、これまでと一味も二味も違うと思います。

五十嵐大介さんの作品への想い、作品世界を音楽で表現したかたちなのでしょうか。

これを、作品映像とともに劇場の音響で聴くことを想像すると、今から震えそう。

評価・感想

映画情報サイトやTwitterに投稿された感想や評価を読んでみると、5段階評価で3~4というところ。

私個人としては、トレイラー動画や主題歌MVを観て期待していたので、あらっ?そうなの?という評価でした。

投稿内容を詳しく読んでみました。

ストーリーについて

原作漫画を読んでいる方々からの感想は、原作で語られている背景や謎が、映画では省略されているそうです。
原作未読の方には難解なのでは?との意見もあります。

敢えて原作を読まずに鑑賞された方は、ストーリーが難解、説明を受けて理解するというより言葉以外で感じるという作品なのかな、という意見もありました。

映像・音楽について

五十嵐大介さんの筆致を再現しつつ、海、空、風の空気、匂いが伝わるような映像が素晴らしいという感想がたくさん寄せられていました。

その映像に、久石譲さんの音楽がまた素敵なのだとか。
さらに、エンディングで流れる米津玄師さんの「海の幽霊」は、原作をとても理解していて素晴らしいという声がありました。

これはぜひ映画館で五感で感じてみたいですね。

結末・ネタバレ

映画版の結末をネタバレで紹介したいと思います。
個人的な事情で公開日初日には観に行けないのですが、できるだけ早く劇場で鑑賞して感想をお伝えできればと思います!

「祭り」の「本番」とは?何が起きる?

こちらも映画を鑑賞後に詳しく追記させて頂きます。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

◆映画◆,

Posted by ゆえ