映画「疾風ロンド」劇場上映期間は?ロケ地やキャスト紹介。主題歌はB’z「フキアレナサイ」

サスペンス?コメディ?「東野圭吾・笑撃サスペンス」と題された映画が公開されました。
劇場での上映期間やキャスト、あらすじをチェックしました。
どんな映画?
原作は東野圭吾さんの同名小説で、2013年に文庫書き下ろしで発表され、瞬く間に100万部を売り上げた大ヒット作品です。
監督はNHK「あまちゃん」「サラリーマンNEO」の演出も手がけた吉田照幸さん。
吉田照幸監督とともに脚本を手がけたのは、相棒シリーズや警視庁捜査一課9係シリーズなどテレビ作品の脚本を書かれているハセベバクシンオーさんです。
キャストが魅力的
個性的で存在感のある阿部寛さんを筆頭に、関ジャニ∞の大倉忠義さん、元AKB48の大島優子さんが広大なスキー場を舞台に活躍します。
また、栗林が勤める医科学研究所の所長役に柄本明さん、スキー場に出没する謎の男役にムロツヨシさんなど味のある演技の俳優さんがガッチリと脇を固めていることも魅力的な作品です。
あらすじ
栗林和幸(阿部寛)が主任研究員を務める医科学研究所から、拡散すれば大量死となる違法な生物兵器「K-55」が盗まれた。
犯人は研究所を解雇された葛原克也(戸次重幸)で、三億円を要求する脅迫メールとともに「K-55」を隠した場所のヒントとなるテディベアの写真を送りつけてくるが、葛原は事故で死亡。
違法な生物兵器であることから、秘密裏に回収せねばならず、タイムリミットは残り4日と迫る中、わずかな手がかりから栗林たちがたどり着いたのは日本最大級のスキー場である野沢温泉スキー場だった。
慣れないスキーで足を痛めた栗林だったが、スノーボードクロス選手の瀬利千晶(大島優子)、スキー場パトロール隊員の根津昇平(大倉忠義)が捜査に協力してくれることになる。
果たして栗林はその正体を隠したまま「K-55」を無事回収することができるのか。
上映期間
映画「疾風ロンド」は2016年11月26日(土)より12月末頃まで、全国の劇場で公開されていました。
公開期間は短いところで1ヶ月弱だったようです。
ロケ地は
映画チラシなどでは雪景色が見えますが、今作のロケ地は日本最大級のスキー場である長野県・野沢温泉スキー場です。
主演の阿部寛さんは2016年3月公開の映画「エヴェレスト 神々の山嶺」で氷点下50℃の世界も体験されていますが、今作のロケ地に阿部寛さんが到着したその日は極寒と大雪の悪天候だったそうで、エベレスト以上に寒かったと漏らしていたとか。
作中、主人公の栗林和幸(阿部寛)は20年ぶりのスキーで靭帯損傷、松葉杖をついて捜索を行うという設定ですが、阿部寛さん自身は30年ぶりのスキーだったそうで、撮影前に練習をしたそうです。
ちなみにスノーボードクロス選手の瀬利千晶役を演じる大島優子さんは幼い頃からスキーを嗜んでいたこともあってか、スノーボードでも素晴らしい滑りを披露してくれます。
主題歌はB’z
映画主題歌はB’z「フキアレナサイ」。
原作を読んだB’zのお二人が、主人公の「己の道を信じて突き進む葛藤」と激しく舞う雪をイメージして創作された曲といいます。
その幸せ 追いかけなさい
優しさは まだ見せないで
泣きながら 追いかけなさい
それでいい そのままでいい
フキアレナサイ Now!
※聞き取りで書いてます、間違ってたらごめんなさい!
疾走感とともに不思議な温かみのある楽曲だなと感じました。
映画と絡んでどのような印象になるのか、劇場公開が楽しみです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!