映画「貞子VS伽椰子」4DXあらすじ・ネタバレ感想。動画配信中

2019年6月7日

「呪い勝つのはどっちだ!?」というめちゃくちゃB級の香りのする注目?ホラー「貞子VS伽椰子」。
いろいろ話題になってたけど、見ようかどうしようか迷ってる…という方のために、あらすじと見どころご紹介。
ネタバレもありますのでご注意下さい。

2019年6月5日更新

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どんな映画?

ジャパニーズホラー最恐の2巨塔「呪怨」「リング」の伽椰子と貞子が同じ世界で出会ってしまった…♡ という設定で展開するまさに最恐ホラー対決。

監督はモキュメンタリーホラー「ノロイ」や人気シリーズ「コワすぎ!」を手がけるホラー界の鬼才・白石晃士さんです。

もうここまで読まれた時点で、映画えらいことになってる感あると思うのですが…。

決め台詞は「バケモンにはバケモンをぶつけんだよ!」です。

日本ホラーの歴史を破壊する”最恐のラスト”!はぜひ劇場で見ていただきたいです。

リング・呪怨シリーズとのつながり

リング・呪怨シリーズとストーリー的なつながりはありません。

ただただ、ジャパニーズホラーの代表的キャラクターがぶつかったらどうなる?という実験的な作品だと思います。

貞子も伽椰子も、それぞれシリーズの作品では不気味で恐ろしい存在なのに、一緒に登場すると笑えてしまう。
パロディ作品ならではですね。

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あらすじ

女子大生の有里(山本美月)は友達の夏美(佐津川愛美)からVHSビデオの映像をDVDに焼いてほしいと頼まれる。
中古ショップへ行って最安のVHSデッキを購入した有里は、デッキに古いビデオテープが残っているのを発見。
それは見たら2日後に死ぬと言われている呪いのビデオだった。

一方、家族の都合で鈴花(玉城ティナ)が引越してきたところは、足を踏み入れると生きて出られないと言われている呪いの家のすぐそばだった。
家に誘われるように幻覚を見るようになった鈴花は、ある日、4人の少年たちが家の前にいるのを目撃。
その後少年たちが行方不明になったと聞き、家に踏み込んでしまう。

有里から、呪いを解いてほしいと依頼された霊媒師・経蔵(安藤政信)と珠緒(菊地麻衣)は、そこにもう一つの呪いをぶつける秘策を企てる。
それはビデオの呪い=貞子と、家の呪い=伽耶子を激突させて、二つの呪いを消滅させるというもの。

有里と鈴花は、「呪いの家」で「呪いのビデオ」を見るよう指示されるが…。

劇場公開期間

「貞子VS伽耶子」は2016年6月18日(土)より7月末頃まで全国の劇場にて公開されていました。

4DX感想

今作は4DX上映期間に観に行くことができたので、4DXどうだったか備忘録兼ねて感想を書いてみます。

使用されていたなかで体感したのは以下の効果でした。

  • シートが動く
  • 振動
  • 水しぶき
  • 匂い

中でも個人的に強烈だったのは水しぶきと匂いでした。

水しぶき効果の感想

真っ暗な中で顔や手足など皮膚が露出しているところに飛んできます。
画面とイメージが重なり、貞子のシーンでは腐った井戸水、伽耶子のシーンでは血しぶきを想像してしまいました。

水の量は、衣類が湿るほどは多くありませんが、メガネをかけているとしぶきが来るたびに映像がにじむので、その都度レンズを拭きながら見ました。

これで上映終了後にハンカチが赤黒くなってたりしたら「恐怖増し増し」だったかもしれませんが、そんなことはありませんでした。
白い服でも安心して観られます。

匂い効果の感想

匂いは、後から考えると貞子が登場するシーンで放出されていたように思います。
なんというか…「湿った腐葉土の匂いをミントで無理やり消そうとして失敗した」ような匂いでした。

後ろの席にいた女性二人は、匂いが発生するたびにむせてましたので、人によっては気分が悪くなることもあるかも。

ほんのり漂わせたつもりかもしれませんが、帰宅後、服からこの匂いがしたのには驚愕。
嬉しくない移り香でした。お土産?

その他の効果の感想

面白かったのは、背後から「ドン」と押される効果と、カメラがズームしていくのに合わせてシートが動く効果でした。

押される効果は、丸いもので肩甲骨あたりを突く感覚がありました。
何かに似ている…と思ったら、マッサージ椅子です。あれの「叩く」機能に似ていました。

ズームに合わせて動くシートは、ガタガタしないでなめらかに動く感じでした。
シートの位置自体は変わらないはずなので、実際はちょっと前傾しただけなのかな。
映像の効果と重なって、前に進んでいるような錯覚をしていたのかもしれません。

結末・ネタバレ

ビデオを観てしまった夏美は、呪われて死ぬくらいなら自殺すると言い、ドアノブに紐をかけて自殺を図るが、そこへ貞子が。

友達が死んで責任を感じている有里は、家族を失って呆然としている鈴花を励まして、呪いの家に侵入。

伽耶子に憑かれた鈴花がビデオを観て貞子を引きつけ、貞子に憑かれた有里が呪いの家に入ることで伽耶子を引きつける。
二つの呪いが獲物を奪い合ってぶつかり合い、互いに消滅するというのが、経蔵の描いたシナリオだった。

ビデオから現れた貞子が俊雄を取り込み、怒った伽耶子が現れる。

両者どちらも譲らず、作戦は失敗したかに見えた。

有里と鈴花は呪いの家を出て、経蔵たちが用意した封印の井戸へ向かう。
どちらか一人は井戸の中で囮にならなければならないと知り、有里は自分が井戸へ入ると言う。

有里の犠牲で貞子と伽耶子はぶつかりあったまま井戸の中へ落ち、盲目の霊媒師少女が封印の指示で鈴花が封印の蓋を閉じた。

ようやく終わった、と思ったのもつかのま。

貞子と伽耶子、そして俊雄と有里までも取り込んだ、とんでもない姿の化物が井戸から飛び出して来た…。

感想

展開が早いなあと感じました。

実際、貞子の呪いの期間は初代で7日間だったものが、今作では2日と短縮されています。

呪いのビデオが本物であるアピールのために、老人、民生員?、リサイクルショップ店員が次々に死亡。
亡くなり方はグロテスクではあるけど、恐怖描写はあっさりしていた感じです。

霊媒師の方々がとても芝居がかっていて、これは最初から笑わせにかかっているなと思ったのですが、夏美のビデオをDVDに焼き直ししてくれたりして、けっこういい人たちでした。

あれ?わざわざ古いデッキ買わなくても、カメラ屋行けば良かったんじゃ…。

一番怖かったのは、法柳という女性霊媒師がお祓いと称して夏美に大量の水を無理やり飲ませていたシーンです。清水を飲ませて体内の貞子を呼び出すというやり方のようでしたが、江戸時代にこんな拷問なかったかな。

貞子と伽椰子、どっちが勝っても負けてもイメージがー…と思っていたのですが、最強の悪霊になって帰ってきてくれました。
めでたし、めでたし…?

4DXおすすめ!

4DXで作品を観たのは「貞子VS伽耶子」含め2作品でしたが、どちらもアトラクション感が強かったです。

最近の映画館は皆さんとてもマナーよく静かに鑑賞される上、ワタクシの住む地域は地方なので鑑賞者自体が少ない…。
なので映画館で見る楽しみのひとつでもある、他の観客との一体感がなかなか味わえないのです。

4DX作品は、アトラクション性を期待して観るせいか、悲鳴や感嘆、お隣とのささやき、笑いなど、観客のリアクションが少し大きくなるように思います。
映画そのものを楽しみつつ、観客との一体感やアトラクション感も味わえる4DX。
対応映画も増えているのでぜひまた観に行きたいです。

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最後まで読んでいただいてありがとうございました!