松本潤主演99.9ドラマの原作はある?

脇をかためる俳優陣がすごい!松潤が耳芸を頑張ってる(!?)と話題になっている99.9は、第1話から引き込まれるドラマでした。
始まったばかりなのですが、伏線もいろいろとあるようです。
極私的ではありますが結末を予想してみたいと思います。
99.9原作について
わかるものならやはり、正規のストーリーの結末が知りたい!
原作があるならドラマの結末のヒントになると思ったのですが、今作はドラマオリジナルの脚本で、小説やマンガなどの原作はないようです。
脚本担当の宇田学さんについて
宇田学(うだ・まなぶ)
劇作家、演出家であり、俳優でもあります。
2015年1月にテレビドラマとして放送された「ORANGE」の脚本を書かれています。
「ORANGE」は宇田さんが、阪神淡路大震災の被災地で実際に活動した消防士に丁寧に取材し、舞台劇として書かれた作品でした。
舞台を見たテレビプロデューサーから声をかけられてドラマの脚本を書くようになったそうです。
ミステリ作品では「万能鑑定士Q―モナ・リザの瞳」の脚本を手がけています。
シーズン1展開・結末予想
重要人物
原作がないとわかると、なおさら結末が気になってしまいます。
もしやこういう結末では?と予想する前に、登場人物の背景について調べてみました。
最終回に向けて、深い因縁のありそうな人物ですが、まず以下の3人は確実ですよね。
- 主人公・深山(松本潤)
- 検事正・大友(奥田瑛二)
- 弁護士・佐田(香川照之)
第1話で公判後の深山は検事正・大友に「初めてじゃないですよね」と意味深な言葉をかけていました。
しかし大友は「忘れてしまってたら失礼」と言って、知り合いであることを認めませんでした。
いつもニヤニヤしている深山の表情が固く強ばっていたことからも、大友と深山には過去の確執があるように思えます。
そして大友と佐田ですが、佐田は大友が目をかけていた検事でありながら、突然その職を辞しています。
理由についてはまだ語られていませんが、大友と佐田の間、または検事という仕事について佐田に何かあったようですね。
そしてワタクシがもう1人、深山の過去に関わると予想しているのがこの人。
小料理屋店主・坂東(池田貴史)です。
彼は過去に自分が巻き込まれた刑事事件で深山に助けられたことがあり、そのため無償で店の2階に深山を住まわせています。
「深山の父が飲食店をしていた」「深山自身も料理が得意」という設定から、小料理屋を営む坂東とは以前から繋がりがあったのではないかと思います。
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結末予想
連続ドラマのパターンとして、初回~中盤までは順調に主人公側が勝ち逃げると想像しているのですが、対する大友も東京地検を背負っているわけですから、傍観しているわけがありません。
- 出典:TBS
- 出典:TBS
この人たちのことですから、深山側が押さえた証拠を消しに来るような卑怯なこともするんじゃないかと睨んでいます。
深山の過去にはこんなことがあったのではないでしょうか。
- 過去、深山は父にならって料理人を目指していた。
- 深山の父が無実の罪で逮捕・起訴された。
- 父は有罪になり懲役を受け、出所後死亡。
- 深山は転落させられた父の姿を見て、刑事事件専門弁護士になることを決意。
そして、これを受けての展開~結末はこうなるのでは?と考えます。
- 順調に無罪を勝ち取っていた斑目法律事務所の刑事専門ルームだったが、難しい事件に当たる。
- 検察の挙げる論拠を覆そうと動くたびに、証拠が消されていく。
- 深山は父の事件について、検察官が証拠を操作したと睨んでいて、今回の事件も同様に証拠を操作されていると考える。
- 無罪立証は難航し、一審・二審では有罪となる。
- 最後の控訴をし、最高裁まで持ち込むことに。
- 深山は検察が証拠を隠滅している事実を突き止め、大友を断罪。
- 検察の証拠隠滅を食い止めるが、無実を証明する証拠はほとんど残っていない。
- しかしながら検察が出した有罪の証拠も信用できない理由を挙げる方向で争う。
- 一審・二審の有罪は覆るか、というところで、ここは裁判官の判断に委ねることに。
- 結果、「有罪と認めるに足る証拠がない」として無罪エンド。
シーズン1は既に最終回を迎えています。
2018年1月よりシーズン2がスタートします。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!