アイアムアヒーロー前日譚「はじまりの日」あらすじネタバレ!山崎紘菜がバスドルに!

「アイアムアヒーロー」劇場公開まで2週間を切りました!
漫画・小説でもスピンオフ作品が続々登場するなか、4/9よりdTVにて、パンデミック前日を描いた「はじまりの日」が公開されています。
テレビ局のカメラ、防犯カメラ、素人のスマホ映像などを織り交ぜたフェイクドキュメンタリーの手法で、なかなか迫力があります!
登場人物や物語を追ってみました。
dTV特設サイトはこちらです。
初回30日間無料で視聴できます。
※dTV「はじまりの日」のネタバレです。これから観ようと思っている方はご注意ください。
登場人物
小田つぐみ=長澤まさみ
夜勤多めの看護師。
注射を打つのが苦手で、入院している子供から「やぶ」と呼ばれている。
石川=浅香航大
東林中央病院の医師。
若手のためか、意見を言ってもあまり尊重してもらえてない雰囲気がある。
三村=霧島れいか
医師・医局長。
謎の感染症に対応すべく「当局」から指示を受けている。
責任ある立場のためか常に厳しい言動をしている。
笹井=塩見大貴
テレビ番組ディレクター。
医局長に止められてもカメラを回し続ける。
田川エリス=山崎紘奈
路線バスの旅を紹介するバスアイドル=バスドルとして登場。
明るく元気なキャラクターで爽やかにバスの旅を紹介。
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ストーリー
東京都内の様々な場所で起こり始めた異変を撮影したものを集めた体裁をとっています。
メインとなるのは、「アイアムアヒーロー」映画本編でも主要人物として登場する小田つぐみ(長澤まさみ)と、彼女が勤務する東林中央病院でのパンデミックの様子です。
各話15~20分の全5話で構成されています。
各話のストーリーをたどってみました。
※「はじまりの日」結末までネタバレしてます。
冒頭
第1話冒頭に以下の文章が流れます。
ホラー好き、ゾンビ好きはワクワクしちゃいますね。
これからご覧頂く動画は全て、パンデミックが発生した日に撮影されたものである
スマートフォンや防犯カメラ、テレビの取材カメラなどが、ZQNウイルスが蔓延する過程をとらえた記録。
多分に刺激的な内容であるが貴重な映像であると考えここに公開する。
第1話 増殖
その夜、テレビ番組ディレクターの笹井は、ドキュメンタリー番組制作のため、東林中央病院の夜間救急診療の様子を撮影していた。
救急車で運び込まれた男性は事故で重症を負っているはずなのに、なぜか笑っていた。
夜勤当番だった看護師の小田つぐみに、救急患者について質問をすると、小田は「最近妙な患者が多い」と漏らす。
入院している少年・はじめの様子を見た後ナースステーションに戻ってきた小田に「救急搬送された患者が処置室からいなくなった」と連絡が入る。
その場にいた石川、小田、笹井が、状況を把握できず戸惑っていると、血まみれの患者が現れ、ガラスを割って侵入してくる。
第2話 感染
襲いかかる患者は医師たちによって取り押さえられた。
医局長である三村は「口を(おさえろ)」「噛まれないように」と繰り返す。
石川は、このところの妙な患者と関係があるのではないかと三村を問い詰めるが、はぐらかされる。
笹井は石川に状況を確認する。
石川は「ここ数日奇妙な患者が多い。心配停止状態なのに突然異常な言動をする。常人異常の腕力がある」と笹井に話す。
石川は、病院が何か隠蔽しているのではと疑い、対処法を含めて公開すべきだと考えていた。
三村は何かを知っている様子であった。
石川は「患者の不安を取り除くためにも、何が起こっているのか公表すべきだ」と詰め寄るが、三村側にいた医師の一人が突然凶暴になり、看護師に襲いかかる。
三村は「感染している」と言い応援を呼ぶが、眠れずにいた少年はじめと、様子を見に来ていた小田が追い詰められる。
第3話 パンデミック
三村の指示で、防護服を来た医師たちが発症した医師を取り押さえた。
石川は三村が「感染」という言葉を使っていたことを問いただす。
三村は「心肺停止またはそれに近い状態にある患者が突然凶暴性を帯び」、「噛み付くと伝染する」ということから、ウイルスによるものと考えているが対処法や原因は分かっていないと説明する。
小田は無傷、はじめは転んで擦り傷を作っていたが、出血を見た三村は、はじめも感染の可能性があるとして重傷者を収容する「K病棟」へ連れ去ってしまう。
感染を拡大させないことを使命としていた三村だが、何者かが病院のセキュリティシステムに侵入、隔離病棟から患者が溢れてしまった。
一方、バスドルの田川エリスとテレビクルーは「路線バスでGOGO」という番組の撮影のため、バスに乗り込んだ。
レポートをするエリスに怒鳴りながら詰め寄る男性客がいた。
ディレクターが「すみません、責任者は僕ですから」と男性に話しかけるが、男性は異常な力でディレクターを突き飛ばす。
異常を感じた運転手が男性を車から下ろすが、直後に別の客に噛み付かれる。
噛み付いた女性客は自分からバスを下り、運転手は噛まれた傷口を押さえながらバスを発車させる。
第4章 隔離
三村は石川、小田ほか、感染していないと確認できた患者や医師とともに院内の一室に避難した。
小田が世話をしていた少年・はじめはK病棟へ移される予定だったが、連絡が取れなくなっていた。
避難した狭い一室で看護をしていた小田は、部屋の外からはじめの声がするのに気づき、三村の静止を聞かず部屋から出て行く。
小田とともにはじめを探していた石川は、院内に溢れる感染者を見て様子がおかしくなる。
石川も患者に噛まれていた。
田川エリスの乗ったバスは降りる予定だった停留所に止まらず、走り続けていた。
不審に思ったエリスが運転手の様子を見に行くと、顔のくずれた運転手がぶつぶつと何事か呟いていた。
ディレクターが何度呼びかけても車を止めようとしなかった運転手が突然立ち上がった。
第5章 はじまりの日
東林中央病院のセキュリティシステムに不正侵入したのは石川だったことがわかる。
運び込まれる患者の異常さにいち早く気づいた石川は、自らそのウイルスの対処法を考えようとしていた。
結果的に隔離病棟を開放し、パンデミックの原因となった石川は、発症前に脳幹を破壊すれば感染者の行動は止まる、と言い、病院の窓から飛び降りて自殺した。
病院は壊滅状態、自らも感染した三村は小田に「感染していないあなたは生き残ってこの事実を伝えるのが責任だ」と言う。
小田ははじめを探すが、発見したはじめは既に発症し小田に噛み付こうとする。
撮影を続けていた笹井も襲われ、一人になった小田は生き残るために病院から脱出した。
田川エリスの乗ったバスは運転手が次々に乗客を襲いパニックに。
生き残った乗客とエリスたちテレビクルーは停車したバスから逃げ出し、はぐれながら林の中へ逃げ込む。
エリスの後を追っていたカメラマンは、血まみれで倒れたアシスタントの三田を発見。
傍らに立つエリスは既に発症していた。
他にもこんなところで…
動画の中にちりばめられるようにして、様々な「カメラ」に映った、感染の様子が見られます。
あまりにも日常的すぎて本当に怖い…。
- ドライブ中の若者たちのカメラ
- エレベーターの監視カメラ
- 深夜営業レストランの調理室の防犯カメラ
- インターネット電話の通話風景
- 犬の散歩中の飼い主のスマホ
- スカートの足元を盗撮していたカメラ
- ニュース番組撮影カメラ
- ビル屋上に設置されたお天気カメラ
各地のカメラの映像は映画本編と繋がっている部分もあるかもしれません。
冒頭の説明にもあるように、結構ショッキングな映像もありますが、劇場へ行く前に視聴しておきたい映像です!
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最後まで読んでいただいてありがとうございました!