怪盗山猫最終回ネタバレ!全ての謎が解ける!?里佳子と真央は助かったのか?

1月スタート以来、毎回ハラハラドキドキさせてくれた怪盗山猫、いよいよ最終回です。
数々の伏線が張り巡らされたストーリーでしたが、どんなラストになっているのでしょう?
今回のあらすじ
勾留されていた関本を助けて結城邸へ向かった山猫。
目指すのは旧日本軍の隠し財産と、結城天明の命…。
前回、カメレオンこと勝村と侵入した時には不自然なほど手薄だった警備が、今回はガッチリ稼働しています。
ボディガードや警察をかわしながら屋敷内へ潜入する二人。
屋敷内で関本と分かれた山猫は、勝村とぶつかります。
前回は油断か、信頼か、一方的に撃たれた山猫でしたが、今回は真っ向から勝負になります。
さらに屋敷の奥へ踏み込んだ山猫が見たものは…?
ネタバレ
結菜の運転でストレイキャットでスタンバイしていた山猫と関本。
いつものおふざけタイムをやっていると、関本の携帯に「準備ができた」と連絡が入りました。
結城邸では結城側から警備を断られた警察が建物周辺で見張っていました。
関本は用意した囮で警察を引きつけ、山猫と関本は井戸から邸内へ侵入。
庭を見張っていた結城のボディーガードたちをあっさり片付けた2人。
関本は、自分は結城の部屋へ行くからお前は隠し財産を探せと山猫に指示をします。
山猫は不審そうな表情をしましたが、関本の指示に従います。
地下への入り口がある和室へたどりついた山猫を、カメレオン=勝村が待っていました。
山猫は、カラオケボックスで勝村と接触するより前に、勝村の書いた記事の武士道の一節から、勝村が政府側の人間であることに気づいていました。
銃を持った勝村と素手の山猫の対決は、勝村が優勢に見えましたが、山猫の合図で部屋に耳をつんざく音が鳴り響きます。
邸内のセキュリティをハッキングして異音を鳴らしたのは真央でした。
真央と里佳子は、山猫に頼まれた杏里によって助けだされ、報道はテレビ電波をハッキングして流した偽物の情報でした。
勝村が落とした銃で、山猫は勝村に一発だけ発射します。
俺は命を奪わないと言い、地下へ向かおうとする山猫に「大人になったあなたともっと早く会いたかった」と言う勝村。
2人は別れ際にわずかな笑いを交わしました。
- 出典:Nippon Television
- 出典:Nippon Television
結城邸の地下へ潜り込んだ山猫は小部屋に閉じ込められます。
真央のハッキングでも解除できないロックシステムは、人工知能によって管理されていました。
結城邸内に侵入した里佳子と真央によってロックが解除され、小部屋から出た山猫が辿り着いた地下室はがらんどう。
そこに現れたのは、刀を携え結城天明の仮面をつけた関本でした。
結城天明はとうの昔に死亡し、その頭脳だけをコンピューターに移植、精神のみとなってネットの世界で生きていたのでした。
関本は結城の思想に心酔しており、ずっと山猫を欺いていました。
圧倒的な力の差で山猫を傷めつける関本、ボロボロになった山猫に向かって言います。
不正を暴いたつもりの行動は全て結城の思惑通りだった。
結城の操り人形として生かされていただけだった。
山猫が奪った金はすべて結城の政治資金になった。
お前がやったことは全部無駄だった。
結城に見放されたお前には生きる意味はない、結城の姿で引導を渡してやる。
盗みはするが奪いはしない。
山猫のその信条に対し、何かを変えたいなら奪ってみろと言う関本、ぼろぼろの山猫がその腹に刀を突き立てます。
関本は大量の血を吐いて倒れます。
血まみれの関本を前に、自害しようとする山猫。
その耳に、警備室から叫ぶ真央の言葉が響きます。
あんたがやってきたことは無駄なんかじゃない
あんたがいたから笑えた、あんたがいたから変われた
真央の必死の叫びに、死を思いとどまった山猫はいずこともなく消えてしまいます。
いつの間にか関本の体も消えていました。
遅れて現場に着いた犬井は、公安の資料を調べた結果、関本修吾だと思っていた人物が全くの別人であったことをさくらに話します。
警備室に踏み込んだ犬井たちによって、里佳子と真央は逮捕されます。
後日談。
勝村は病院を抜け出し、関本と山猫とともに行方不明。
結城邸はまったく別人の建物で、一時借りられていただけだったと判明。
結城邸の一件から1年後、少年鑑別所を出所した真央がストレイキャットへ戻ってきます。
里佳子からも、もうすぐ着くとメールが。
そして、ドアの向こうから調子外れの歌声が聞こえました。
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山猫への質問と回答
前回の放送終了後に公式サイトで、視聴者さんから山猫への「質問」を募集していました!
今回は山猫が、番組内で視聴者さんからの質問に答えてくれました。
山猫は本当におもらしした?
山猫談では「してません」と言ってましたが、回答する山猫の股間が濡れてました。
本当はどっちなんだろう。
小学校6年生で来週卒業です。「旅立ちの日に」を歌って下さい(上手に)。
山猫「ゆうきをつばさにこ~めて~♪」(やっぱり音痴でした)
結城天明の仮面はどうしてあんなにエキセントリックなんですか?
関本は生命維持装置と答えていました。
ドラマでは結城の肉体は死んで頭脳だけが人工知能としてコンピューターに組み込まれている、と説明されていました。
赤松杏里は台湾人だから姉も日本人じゃないのでは?
赤松杏里とその姉は腹違いの姉妹で、姉は日本人。
細田のお母さんに乱暴をはたらいたのは子供が憧れるヒーローとしてあるまじき行為では?
山猫「すみません」
結菜さんはアイドル顔じゃないのにアイドルめざしてるんですか?
結菜「こっちはブリブリのアイドルなんだよ!(怒)」
ストレイキャットでバカ騒ぎしているのは重要な意味があるんですか?
山猫「意味は…ありません」
極私的・名場面集
第1話から最終回まで、毎回本当に楽しませていただきました。
ここで振り返って、個人的に感動した・心に残った名場面集を作ってみました!
【本音】
母を亡くし父に裏切られて絶望する真央ちゃんと山猫のぶつかり合い。
広瀬すずさんの演技に注目が集まったシーンでしたね。
【中岡太一じっちゃんかっけー!】
名脇役と呼び声高い笹野高史さん扮する暴力団組長の中岡太一。
じっちゃんなのに剣さばきの素晴らしいこと!
ホレボレします!
【達郎!死ぬな!】
トボケた暑苦しいキャラクターでしたが、赤松杏里ことセシリアへの想いは純粋でした。
もっと長く山猫チームにいてくれると思っていたので、達郎の死は辛かったです。
【犬井いい奴】
父を殺されたさくらの気持ちを代弁するように上司の森田に掴みかかる犬井が頼もしい。
過去の事件で遺された子供を引き取ったり、山猫を助けるために捕まえるって言ったり、ほんといい奴ですよね。
【勝村の涙】
チーム山猫の皆に誕生日(偽)を祝ってもらって涙をこぼす勝村。
第9話で真央ちゃんが指摘したように、何かを感じていたんじゃないかと思いますが…。
親しくなればなるほど殺す時快感っていう、ド変態だからなぁ…。
【里佳子さんのコア】
「あんたがウチに来た時から、あたしのコアはあんただったよ…!」
母を失った真央ちゃんと、子供を失った里佳子さん。
二人の間には山猫チームの他の仲間にはない特別なつながりが出来ていったんでしょうね。
(T□T)このシーンは本当に辛かった…。
【なんでだよ!勝村ぁー!】
もうこれしか言えない。
でもね、第4話の中で真央ちゃんが山猫に
「細田を殺したのは山猫じゃない。あの時の山猫はわざと外して撃ったって勝村が言ってた」
「その話は山猫から聞いたと勝村が言ってた」
と話した時、山猫は
「勝村にそんな話はしていない」
って言ってるんですよね。
やっぱ、里佳子さんの読み通り、山猫は勝村がカメレオンだって知ってたんですよね。
皆さんの心に残った場面はどんなところでしたか?
笑いあり、涙あり、アクションあり、謎ありの怪盗山猫。
勝村も、関本も行方不明で、結城の頭脳は生きています。
赤松杏里ことセシリアの生死も確認できませんでしたね。
これは続編か映画化が期待できそうですね!
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怪盗山猫まとめ
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!