ドラマ怪盗山猫第5話!里佳子の指輪に注目!黒幕は誰?ウロボロスとは?

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今回は霧島さくらの父・源一郎の死の真相が暴かれました。
刑事だった源一郎の死に、同じ刑事が関わっていた…!
今回のあらすじ
第4話ラストで関本の携帯に入った「出版社社長殺害」の報。
被害者は里佳子の婚約者であった今井洋介でした。
事件現場のPCからはデータが消えており、犯行理由はお金ではないことが分かりますが、防犯カメラに山猫と同じ仮面をつけた不審者が写っていたことから、山猫が容疑者にされてしまいます。
里佳子は、事件の数日前に今井が店に来たことを思い出します。
かつて婚約していたときに今井が里佳子に贈った指輪のことを話し、大切に持っていてくれと言われたのでした。
しかしバー・ストレイキャットに泥棒が入り、里佳子の指輪が盗まれてしまいます。
残された指紋から指輪を盗んだ犯人はヤクザくずれの志村という男であることが分かります。
山猫と勝村は志村の家に侵入し、指輪を取り戻します。
そして志村から、今井が覚せい剤の売買に関する情報を知ったために殺されたことを聞き出します。
里佳子は今井が雑誌販売を依頼していたホームレスのテントを訪ね、今井と霧島さくらの父・源一郎につながりがあったことを知ります。
今井が遺した情報のヒントをたどって、勝村はさくらにも調べてほしいと頼みます。
さくらは警察に遺されていた父の遺品を調べていて、父が内部告発をした可能性に行き着きます。
そんな時、元上司の森田が山猫の居所を掴んだという情報が入り、現場にかけつけます。
ネタバレ
かけつけた先は里佳子の指輪を盗んだ志村のマンションでした。
志村は福原刑事に撃たれて既に死んでいました。
森田と福原は確かに現場に山猫がいたと言いますが、関本は他の証拠を探せ、と部屋の捜索を続けます。
さくらは記憶をたどり、父の死の現場で福原刑事が硝煙の匂いをさせながら父のもとにやってきたことを思い出します。
福原に当時のことを確認している時、勝村からさくらへ連絡が入ります。
今井の遺したサイトから、さくらの父がリークしたのは警察官が覚せい剤を横流ししたという情報であることがわかり、福原がその主犯でした。
勝村からその内容を聞いているとき、福原がさくらに銃を向けます。
森田が現れ、さくらは福原の罪を森田に訴えますが、森田もまたその犯罪に関わっており、さくらは拘束されます。
一方、ストレイキャットに警察を名乗る男たちが現れ、里佳子を今井殺害容疑で逮捕すると言います。
連れて行かれた先は、麻薬売買が行われていた会員制レストランでした。
続けてさくらも連れてこられ、今井の情報を全て渡した後、殺されそうになる3人。
勝村は山猫が大量に作ったグッズの中のライターを身に着けていましたが、これが通信機だったことに気付き、山猫に助けを求めます。
森田の仲間を装って既に会員制レストラン内部に入り込んでいた山猫は、覚せい剤を持ち逃亡しようとする森田を銃で脅して留めます。
物陰でさくらが聞いていることを知った上で、山猫は霧島源一郎がやろうとしたことを語ります。
山猫に殴られて倒れた森田を逮捕したさくら。
正しいことをやろうとした父が、部下にも信頼していた記者にも裏切られたことを知ったさくらは、里佳子を訪れ、今井はどうして裏切ったのか、と責めます。
何を信じたらいいのか、なぜ父は死ななければならなかったのかと涙するさくらに、里佳子は「ごめん」としか答えられません。
里佳子もまた、お金にもならないのに正義のために記事を書き続けていた今井が、恐喝に手を染めていたことを知って大きなショックを受けていました。
さくらに謝りながら、里佳子もまた涙していました。
真央は山猫に
「今井さんを変えたのはやっぱりお金かな」
と問いかけます。
山猫は、霧島源一郎の死の場面を思い出していました。
格闘の末、源一郎に取り押さえられた山猫でしたが、源一郎は福原に撃たれます。
死の間際、源一郎は山猫の仮面を外しながら
「山猫、お前はまちがってる、そう言える世の中にしないとな…」
そう言い遺して息絶えます。
警察で取調を受けていた森田は、
「本当の地獄はこれからだ。じきに分かる。ウロボロスの名のもとに」
そう言い遺して服毒自殺します。
藤堂健一郎が都知事に当選します。
セシリアは藤堂の秘書におさまっていました。
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私的注目ポ!
伏線いっぱい
森田と福原が霧島さくらを食事に招待した会員制レストランが麻薬の取引に使われていました。
さくらたちが入店していた時にも周囲のテーブルでクスリの売買が行われていた可能性があります。
今井が死ぬきっかけになった情報を得たのが2年前、霧島源一郎が殺されたのも2年前、ここにも伏線がありました。
里佳子の指輪を盗んだ志村を山猫がクンクン嗅いでたのは、覚せい剤を使っている人に特有の匂いを嗅ぎとっていたから。志村に指輪を盗むよう指示した人物が覚せい剤に関わっていたとわかります。
1話で全て回収しない伏線もありますが、「こことここが繋がってたのか!」と気付いた時はちょっとした快感ですね!
里佳子の指輪
石が大きい指輪ですね。これはオパールでしょうか。
普段使いするにはちょっと大きめの石ですね。
今井が里佳子に指輪を贈ったのはもう何年も前のはずですが、こうなることを予測していたのでしょうか?
右側は今井の遺した文書のありかを示すヒントが、ブラックライトに照らされて浮き上がったところです。
- 出典:Nippon Television
- 出典:Nippon Television
真央ちゃんが山猫を…
広瀬すず演じる真央ちゃんが、山猫のあ使い方を心得ている!
今回は1.5倍豚キムチラーメンを餌に、「お手!」「おすわり!」「協力」の3つの芸に成功しました(笑)
初回で怒鳴りあった2人でしたが、今回はほのぼの仲良しですね。
電子POP!?
勝村から喋り禁止を言い渡された山猫が、会話に使っていた「電子POP」が結構スグレモノでした!
機種は特定できませんでしたが、映像や文字を表示させ、かつ読み上げできて、音声も変更できてましたね。
犬井刑事がかっこいい
原作では女性蔑視、暴力的、粗暴で嫌な一匹狼の犬井刑事なのですが…。
ドラマの犬井刑事は、しっかり関本の指示のもとで動いていますし、さくらの話をちゃんと聞いてくれています。
今回も、霧島源一郎が「正しかった」と仮定して推理し、捕まった森田に、さくらの父を殺したと怒鳴り、福原の死体を蹴り飛ばすという行動をとっていました。
(渡部豪太さん、痛かっただろうなぁ…)
さくらも犬井も勘がよく正義感の強い優秀な刑事です。
ガッチリ協力されたら山猫捕まっちゃうかも!
次回予想
ラストシーンに登場した仮面+黒づくめの集団が「ウロボロス」。
彼らはどうやら「誰か」の指示のもとで動いている、暴力も厭わない怖ろしい集団のようです。
暴力団会長の中岡太一は、都知事に当選した藤堂に協力を申し出ますが…。
第2話で日本刀をビシビシ振り回していた中岡が、仮面の集団に襲われていたのは何故なのでしょう。
山猫はウロボロスの正体を調べるために、勝村をウロボロスに送り込もうとします。
秘書におさまっていたセシリアの狙いは何なのでしょう。
結城天明は本当に生きているのでしょうか。
細田を殺害した「カメレオン」とは、結城ではなく藤堂の手の者なのではないでしょうか…
おまけ
原作の「ウロボロス」は藤堂が集めた「元警官」の集団です。
世の中の「悪を粛清する」という大義名分のもと、暴力をもって反社会的な個人・集団を攻撃しています。
デスノートのキラみたいな感じです…。
ドラマと原作は、名前が共通でも設定が違うものが多々あるのですが、ウロボロスと藤堂は繋がっているように思えます。
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ウロボロスが登場する原作2巻のあらすじはこちら
他の原作やこれまでのネタバレあらすじはこちらから
中盤にきてもまだまだ謎の多い怪盗山猫!次回が待ち遠しいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!