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フラジャイルドラマ第4話、ネタバレ感想!黒髪小雪、太った?脚本はあの人

      2016/09/09

フラジャイル第4話、命と向き合う医師たちは、またまた難しい問題に直面させられます。
命を救うための選択、幸せに生き続けることはどういうことなのか、深いテーマに切り込みます。

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前回のあらすじ

病理医見習いの宮崎は自分で診断を受け持つようになりますが、指導医であるはずのは指導もチェックもしません。
岸を追いかけて病院ロビーにいた宮崎は、大腸内視鏡検査に来た妻・由紀子と付き添いの夫に出会います。

カンファレンスにも参加し由紀子の経過を気にしていた宮崎は、カンファレンスでの岸の意見に賛同し、岸に鑑定を頼みたいという奇特な医者・中西に出会います。

中西は由紀子の病気をほぼ「クローン病」と断定、大腸の検査を繰り返しますが、岸の鑑定ではクローン病を確定できません。
岸は、大腸以外の検査を提案しますが、プライドの高い中西は聞き入れず、4度の大腸内視鏡検査の後、由紀子には「クローン病」だと告げ、入院させて免疫抑制剤を投与し始めます。

岸は中西の独断を知らないまま、森井とともに細菌その他の可能性を見越して検査をします。
やはり全身検査をするように、と再度中西に話しに行った、その時、由紀子が喀血したという報告を受けます。

由紀子は結核であったことがわかり、岸は中西に、プライドの高さがいずれ患者を死に至らしめると忠告します。

ドラマフラジャイル

出典:Fuji Television Network

今回のあらすじ

女性外科の細木が持ち込んだ病変を前に、岸は悩んでいました。
細木が担当している春香は子宮にある腫瘍の検査のため入院中でしたが、細木は春香と幼い娘との仲の良い様子を見ており、春香の「もう一人子供がほしい」という望みを叶えたいと考えています。

細木の上司は、既に一人出産しているのだから問題があるなら子宮を摘出すれば良い、と軽く言いますが、細木は割りきれません。

その間、豪華なお弁当につられ岸の代理としてアミノ製薬の勉強会に出席した宮崎は、講演するはずだった岸の代わりを頼まれてパニックになりますが、幸い居合わせた中熊教授に助けられます。

病院に戻って中熊教授にお礼を言って下さいと小言を言っていると、岸に呼び出された中熊教授が現れます。
岸は鑑定に迷う病変について中熊の意見を聞きますが、中熊は何も言いません。

2人になって話している時、中熊教授に「病理医はいつも不安と闘いながら一人で責任を取らなければならない」と言われ、宮崎は責任の重さを感じます。

フラジャイル 中熊

出典:Fuji Television Network

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ネタバレ

岸は細木から依頼された春香病変を「LEGH」か「悪性腺腫」かの見極めに悩んでいましたが、岸は細木に、鑑定の結果腫瘍は悪性ではないと答えます。
しかしLEGHだが診断は出せないとも言います。
消化器系からの出血を疑い別の部位の検査をするよう提案を受け、細木は春香に大腸内視鏡検査を受けるよう説得。
検査の結果、春香の大腸には無数のポリープがあり、家族性大腸腺腫症であることがわかります。
家族性大腸腺腫症は、腸内に無数のポリープが発生、1つ2つを手術で取ったもまたすぐに次のポリープが現れ、放置すればいずれ癌化することが判っています。
治療法は、ポリープが発生している部位を全て摘出するしかありません。
春香の場合は腸から肛門までを全摘出する必要がありました。

細木はすぐに消化器内科で手術をしてもらおうとしますが、岸は賛成しません。

フラジャイル

出典:Fuji Television Network

100%癌になることがわかっている病気であるとはいえ、大腸を全摘出すれば人工肛門を設置し大変不便な生活を強いられることになります。
またその病気が遺伝性のものであり、娘にも、これから出産するかもしれない子供にも、50%の確立で同じ病気が発生する可能性があります。

細木は、今手術すれば癌で命を落とすことはないと言いますが、岸は、予想外の宣告をされる患者の身になれと言います。

細木は春香に病気のことを隠さず宣告します。
春香は子を持つ喜びを知っており、せっかく女性として生まれた娘に遺伝病をどう伝えればいいのかと苦しみます。

細木はさらに続けて、春香に一度退院するよう言います。
岸の言葉通り、春香には考える時間が必要でした。

カンファレンスで細木は、「治療の必要な患者を放り出した」と責められますが、岸は何も発言しません。

自宅に戻り、家族と過ごす時間の大切さを確認した春香は、改めて大腸摘出の手術を受けることを決意します。

※LEGHとは
子宮筋腫のことです。子宮筋腫は実は多くの女性に発生していますが、必ずしも切除の必要はありません。
極端に肥大しない場合、悪性でない場合にはそのまま様子を見ることも多いものです。

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私的注目ポ!

病気さえなくなればいいのか
今回の患者・春香は、放っておけば必ず癌になる病気が見つかります。
しかし病変をすべて摘出すれば、大変不便な生活を強いられること、子供にも遺伝の可能性を伝えなければいけないことを考えると、癌さえなくなればいいのか?と深く考えさせられました。

小雪さん、ちょっとふっくらしてる?
白衣だからでしょうか?
小雪さんが心なしかふくよかになられた気が…
170cmの長身で、女性にしては大柄なのでそのように映るだけかな?
長瀬さんと並んでも迫力負けしませんもんね(笑)
下はロング・グッドバイの頃の小雪さん。トップの画像と見比べて見て下さいね。

ロング・グッドバイの小雪

出典:NHK

卵焼き、なんだな
卵焼きとおにぎり、そしてお味噌汁はm母の味・家庭の味だと感じます。

患者・春香が娘のあやに、だし巻き玉子を伝授し、宮崎と火箱が居酒屋で卵焼きをつつき、山ほど卵焼きを焼いた宮崎の母がそれを娘に持たせます。

森井くんがラストシーンで「この卵焼きが宮崎先生を作ったんですね」と言いますが、母の味、過程の味がその人の芯を作るのかもしれませんね。

卵焼き

出典:写真素材足成

それぞれの過去
今回はこれまで出てこなかった登場人物の過去が垣間見えました。

宮崎に「最初から病理医だった岸先生とは違う」と言われ、ふと複雑な反応を示す岸。
その後細木の話から、実は元臨床医だったことがわかります。

森井は宮崎たちとの飲み会に出た際、医学生である友人たちと出会います。森井は「何故か」突然医学部を辞めたということがわかりますが、理由はまだ謎のままです。

細木が女性外科の専門医になったのは、研修医時代に指導医が女性患者に向かって言った言葉がきっかけでした。
「子供を一人生んでいるから子宮は取ってもかまわないよね」という言葉にやるせない思いを噛み締めた細木は、岸の言葉にそれを思い出しました。

手

出典:写真素材足成

脚本はあの人
今さらですが、ドラマ・フラジャイルの脚本を書かれているのは橋部敦子(はしべあつこ)さんです。
「僕のいた時間」「フリーター、家を買う」「不毛地帯」など多数の作品を手がけられています。
今後の展開も楽しみです。

次回予想

森井くんの過去が少し見えるかもしれない次回。

不治の病で終末医療を受けるために壮望会第一病院に入院してきた青年と森井くんの交流の物語です。

死を前にして意欲をなくし、悲しみや悔しささえ表現しなくなってしまった青年に、森井くんは、宮崎は、そして担当医師はどのように接していくのでしょうか。

ワタクシは原作のこの会、号泣してしまったので、まともに見られるか今から心配です。

おまけ

今回、大腸全摘出手術の話がありました。
大腸から肛門まで摘出してしまった場合、人工肛門をつけて排泄物を外に出すことになります。

人工肛門や人工膀胱をつけている方のことを「オストメイト」と呼んでいます。
そのような方々が外出時に排泄物の処理をできる公衆トイレはオストメイト対応のマークがついています。

オストメイトマーク

しかしまだまだ数が少なかったり、使用にコツが必要なタイプのものも多いようです。
不便を感じている人が少しでも快適に生活・外出できるよう、もっと知ることが大切だと感じました。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

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