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映画「ペット」ネタバレと感想。マックスとデュークの秘密

      2016/09/07

愛らしいペットたちのハチャメチャな冒険が楽しい、映画「ペット」を観てきました。
ストーリーとキャラクターの秘密を紹介します。

※本編ラストまでのネタバレを含みます。これから観ようと思っている方はご注意下さい。

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あらすじ

飼い主のケイティと仲良く幸せに暮らしている犬のマックス。

ある日、ケイティが保健所から毛むくじゃらの大型犬デュークを連れて帰ってきた。

デュークを追い出そうとするマックスに対し、デュークは散歩の時間を狙ってマックスを野良猫たちの住む路地裏へ置き去りにしようとする。

野良猫たちに首輪を奪われた上、保健所の回収車に捕まってしまったマックスとデューク。

そこに真っ白でふわふわのウサギのスノーボールが、ブタとイグアナを連れて現れる。

■登場キャラクターと吹替声優

ネタバレ

スノーボールは、人間に捨てられた動物たちを集めて、人間に復讐しようと企んでいた。

マックスとデュークは「自分たちは飼い主を殺した」と嘘をつき、スノーボールの仲間になることを約束し、保健所の回収車から脱出。

下水道を通ってたどり着いたアジトには大小様々、多種多様な動物たちが集まっていた。

仲間の誓いを強要されたマックスとデュークだったが、飼い主を殺したのは嘘で、現役で飼われていることがばれ、大蛇を倒し逃げ出す。

ペット

出典:ユニバーサルスタジオ

一方、散歩から帰らないマックスを心配したギジェットは、屋上に住むタカのタイベリアス、義足をつけたポップスの協力を得て、下水道に向かう。

地下アジトはマックスたちが逃げたあとで、スノーボールがマックスたちを捕まえようと息巻いていた。

ギジェットたちは、スノーボールたちよりも先にマックスを見つけるため地下から脱出した。

ポップス

出典:ユニバーサルスタジオ

野良軍団から逃げたマックスとデュークは匂いにつられてソーセージ工場へ入り込む。
デュークは自分の家がこの近くだったことを思い出し、マックスに励まされて家に帰るが、元の飼い主はおらず、家には新しい家族が住んでいた。

ショックを受けたデュークは住人に吠えかかり、再び保健所の回収車に捕まってしまう。

マックスはデュークを追いかけるがスノーボールに見つかり取っ組み合いに。
もめている最中にスノーボールの仲間も回収車に捕まってしまう。

マックス デューク

出典:ユニバーサルスタジオ

マックスは、共同戦線を張ろうというスノーボールと協力して回収車を追いかけるが無茶な運転でクラッシュ。

回収車は橋から飛び出し工事中の建物にひっかかって宙吊り、スノーボールは事故の衝撃で気絶。

野良軍団に囲まれたところへギジェットたちが現れ、敵を一掃してくれる。

デュークを助けようと回収車へ乗り込んだマックスは車もろとも川へ落下し、デュークの檻の鍵が車の外へ飛び出してしまう。

沈む車内で溺れかける2匹だったが、気絶から目覚めたスノーボールが川へ飛び込み、鍵を拾ってくれたおかげでデュークは無事に救出される。

動物たちはそれぞれの家に帰り、それぞれに帰宅してくる飼い主たちを何事もなかったように迎える。

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感想

※盛大にネタバレしてます。劇場で観る予定の方はご注意下さい。

ドタバタ、ハチャメチャ、ありえない!の連続なのですが、とにかく面白かったです。
スノーボールが喋るたび、バイキンマンがフラッシュバック。

冒頭、飼い主が留守の間のペットたちの日常が描かれます。

冷蔵庫のものを勝手に盗み食いする猫のクロエ
スタンドミキサーでお腹やお尻を掻いてうっとりしているバディ
扇風機+テレビゲームで戦闘機ごっこをするスイートピー
窓の外に見える木を見張っているメル
たくさんのペットたちの溜まり場になっているポップスの家

…知らぬが仏ですね。

ペットがペットとしての暮らしを満喫しているところは見ていて笑えました。ひとん家だからね、なおさら。

しかしこの映画には動物に関連する問題もいろいろと描き込まれています。

真っ白なウサギのスノーボールが率いる野良軍団は、もと人間に飼われていて捨てられたペットたちです。

たくさんいる動物たちの事情の全てはわかりませんでしたが、
ブタのタトゥーは刺青師の弟子の練習台にされており、全身に刺青を入れられた上捨てられています。
スノーボールはマジシャンに飼われマジックの種にされていましたが、ウサギを取り出すマジックが流行らなくなり捨てられました。
人間の身勝手さを垣間見たシーンでした。

また、マックスとデュークは保健所の職員に追われ、捕まっては逃げ出していますが、首輪やリードをつけていないばかりに飼い主のもとへ戻れない動物もたくさんいることでしょう。

飼い始めたなら終生きちんと責任を持って一緒に暮らす、ということを改めて考えさせられます。

仲間と下水に逃げそこねて、小さな女の子に捕まったスノーボールが
「私、一生あなたを大切にするわ」
と抱きしめられてウルウルしていた場面では、元ペットたちがそう言われることを待ち望んでいるようにも思われました。

ラストシーンは、ペットと飼い主の幸せなシーンが続きます。

後ろ足に障害を持ち目も見えにくくなった老犬ポップスは、留守がちな飼い主が頭を撫でると本当に幸せそうな顔をしていました。

腰も曲がり禿げ上がった不気味な老人に頬ずりするタイベリアスは、鷹なのに小動物のように可愛く見えます。

小さなセキセイインコのスイートピーのエサをスキンヘッドに乗せて食べさせるマッチョな男性の幸せそうな表情。

それぞれの人間と飼い主との関係を見て、最後にほっとさせてもらいました。

マックスとデュークの過去

マックスの生い立ち

マックス

出典:ユニバーサルスタジオ

マックスは捨て犬でした。

マックスが入っていたダンボールに「FreePuppies」と複数形で書かれているところを見ると、マックス以外にきょうだい犬がいて、マックスは最後の1匹くんだったようです。

ダンボールに入った子犬のマックスを見つけて、家に連れて帰ってくれたのがケイティでした。

子犬の頃から何不自由なく甘やかされて育ち、ケイティが大好きで出かける時にも玄関先で抵抗するほど甘えん坊で寂しがり屋。

小さい頃から人間と一緒に育ってきたためか、機転がきき器用です。

仲間のピンチを救ったというエピソードもあり、友達想いのいいヤツですが、ケイティが絡むことは特別!のようで、最初はデュークを邪魔者扱いし追い出そうとします。

デュークの生い立ち

デュークはペットショップで売られていた子犬でした。

デュークを連れて帰ったのは1人の男性でした。
髪や髭が白く、この時すでに高齢だったと思われます。

猫嫌いだというこの男性は、デュークととても良い関係でした。
高齢ではあっても子犬のデュークと一緒に遊び、雪の中を散歩し、居心地の良いソファで一緒にくつろぐ。

大きくなったデュークに埋もれて苦しそうなシーンもありましたが
…(´Д`;)

それでもとても仲良く、楽しく暮らしていたようです。

デュークはある日、チョウか車(なんでこの二つを間違えるんや…)を追いかけて外に出てしまい、気づいた時には迷子になって保健所に連れて行かれてしまいました。

保健所に迎えに来てくれなかったことから、飼い主に嫌われたのだと思っていたデューク。
マックスに励まされて家に帰ってみると飼い主の老人は既に亡くなり、デュークたちが住んでいた家には見知らぬ家族とその飼い猫が住んでいました。

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最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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