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火の粉最終回ネタバレ感想。武内は死刑?梶間家はどうなった

      2016/09/09

狂気の善人・武内の物語がついに最終回を迎えました。
武内は殺人者として梶間一家に裁かれたのでしょうか。

あらすじ

武内(ユースケ・サンタマリア)と雪見(優香)の目の前で、池本(佐藤隆太)が琴音(木南晴夏)に刺し殺された。

武内は、自分のために邪魔者を消してやったのだと打ち明ける琴音を冷たくあしらう。

ユースケ・サンタマリア 木南晴夏

出典:東海テレビ

一方、事件を目撃した雪見は、警察から事情を聴かれることに。
その後武内は、引っ越してきた初日のように、たくさんの品物を携えて梶間家を訪問する。

相手のことを真剣に考えた末の、心のこもった贈り物…。

しかし、勲(伊武雅刀)、尋恵(朝加真由美)、俊郎(大倉孝二)は、拒絶の眼差しを向ける。

「皆さんとやり直す、これが最後のチャンスだったんです!」

武内の怒号に怯えて、泣き出すまどか(庄野凛)。
彼女にすがるように近づく武内だったが、そこに俊郎が立ちはだかる。

梶間家の奥の部屋で、武内は椅子に縛られていた。

その目の前にいたのは、勲。
「開廷します」狂気に駆られた目でそう宣言する。

かつての的場一家、勲の母、関弁護士(迫田孝也)、そして琴音の元夫…。

勲は武内を、彼ら全員に対する殺人の罪で、私的に裁こうと考えていた。

武内は、勲こそ絶望の淵にいた自分を救ってくれた恩人だと主張。

勲になら何をされても後悔はないと吐露する。そんな武内に勲が言い渡した判決は…「主文、被告人を死刑に処する!」

ユースケ・サンタマリア 伊武雅刀

出典:東海テレビ

感情をむき出しにした勲に、武内の心も揺れ動く。
「琴音さんと、自首します」過去の罪を認め、警察に行くことを決意。

しかしその前に、どうしても梶間家で最後に食事がしたいと懇願する。
その気持ちを受け入れたのは、雪見と尋恵。

料理を梶間家で作ることを条件に、最後の晩餐を受け入れる。

その夜…手作りのバウムクーヘンを手に真剣な表情で訪れる殺人犯。
そして豪勢な食事を作り、待ち受ける梶間家の面々。

それぞれの思惑は…?響き渡るのは食器の音のみ。世にも奇妙な、最後の晩餐が始まった…。

公式サイトより

ネタバレ

梶間家へ持っていくためのバウムクーヘンを作る武内。

母宛の手紙とともに、首を切り取った梶間家の家族写真を暖炉にくべながら、この家族も今日で終わり、最後の晩餐などと呟く。

そこへ琴音が訪れ、武内が持っていた毒物を見つけたと言う。

ユースケ・サンタマリア 木南晴夏

出典:東海テレビ

琴音が注いだ酒のグラスを手に固まる武内だったが、琴音は
「私の好意を無にしてきたのだから、殺されても文句は言えないでしょう」
「あなたがしてきたのはこういうことだ」
と言い、別れを告げて出て行く。

焼きあがったバウムクーヘンを床にたたきつけた武内は「もう疲れちゃった」と言った。

奇妙な緊張の中、梶間家での晩餐会が始まる。
互いに毒を仕込みあったのではないかという疑いを抱きながら食事は進むが、次第に不思議と和やかに語り合う梶間家の面々と武内。

火の粉

出典:東海テレビ

切り分けられたバウムクーヘンを前に、俊郎は言う。
武内さんは人さえ殺さなければすごくいい人です、武内がそんな人間なのが悔しくてたまらない。

尋恵は、こんな時間が永遠に続けばいいと言ったのは本当だし、今でもそう思っていると言う。

勲でさえ、武内のおかげで私たち家族は変わることができた、と言うが、感謝はしない、許さないとはっきり宣告する。

そんな中、武内の持ち込んだバウムクーヘンを口にしたのは雪見だった。

優香

出典:東海テレビ

どうして食べるのかと問う武内に、雪見は
「武内さんのバウムクーヘンですから」
と微笑んだ。

頑なに武内を拒み続けてきた雪見が、ここにきてようやく心を解いた。

琴音は一人、自首する決心をする。

梶間家での食事を終えて帰宅した武内は、床に投げ捨てていたバウムクーヘンを拾って口にする。

それはもともと梶間家へ持っていこうとしていたもので、失敗などしていなかった。

割れたバウムクーヘンにかぶりつく武内は一人
「上出来」
と呟いた。

翌日、武内の自宅を訪れた梶間一家は、ソファで冷たくなった武内を発見した。

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視聴率と感想

火の粉の最終回視聴率は4.9%でした。
もしかして、今回が最終回だって知らない人がいたのではないか?と思ったのですが、深夜のドラマにしてはよい数字だったのではないかと思います!

原作では勲が竹内を「処刑」するという流れになっていましたが、ドラマでは竹内自身が自分の処遇を決めるという結末でした。

初回放送の時は、
「これがサイコパスか!怖い!」
と思っていたのですが、竹内の生育にまつわる物語が紐解かれ、歪んではいたもののそういう形でしか愛情を示せない竹内の困惑も垣間見えたように思いました。

個人的には木南晴夏さん演じた琴音の変容ぶりが凄まじかったと思いました。
一番マトモな人かと思ってたんですが、かなり狂気の人でしたね…。

しかし終盤、恐怖描写がギャグにしか思えなくなっていったのは、制作側の意図だったんでしょうか。

慣れもあるかもしれませんが、伊武雅刀さんのひきつった顔に何度も爆笑していたのは私だけではなかったと思いたい。

昼ドラ製作部さんの本気を見せていただいた気がしました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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