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ドラマ火の粉・最終回の結末予想!ユースケサンタマリアは生き残る?原作ネタバレあり

      2016/09/09

オトナの土ドラ「火の粉」は雫井脩介さんの原作をもとに制作されたドラマです。
なので原作を読めばストーリーと結末は分かるのですが。
ドラマ化にあたって変更されている部分もあるようなので、第4回以降のストーリーと結末の演出を予想してみました!

ドラマの展開と結末については極私的な予想です。
突っ込みを入れつつお楽しみいただければ嬉しいです。
※雫井侑介さんの小説「火の粉」の結末ネタバレしています。これから読もうと思っている方はご注意ください。

実際のドラマのストーリーはこちらからどうぞ
■ドラマ「火の粉」まとめ
■ドラマ「火の粉」最終回のネタバレ感想

原作の結末

火の粉

出典:幻冬舎

原作小説の結末は簡単に言うと、武内の死亡エンドです。
小説の結末までの流れは、ポイントをまとめると以下のようになっています。

  • 梶間家の嫁・雪見が家を追い出される。
  • 三年前の殺人事件の遺族・池本が雪見を説得。
  • 雪見が梶間勲に、武内への疑いを向ける。
  • 梶間勲の周辺で、武内への疑いを確信に変える証言が出る。
  • 梶間勲が過去の事件現場で証拠発見。
  • 梶間の妻・尋恵が、姑・曜子の法事での振る舞いに武内を疑う。
  • 梶間の息子・俊郎が武内の誘いを受け、尋恵と娘・まどかを連れ武内の別荘へ。
  • 武内に直談判しに行った池本が別荘で殺害される。
  • 尋恵が池本の遺体発見。
  • いつもの手作りバウムクーヘンを勧められるが尋恵は拒絶。
  • 武内が本性を現す。
  • 梶間勲と雪見が別荘に到着。
  • 警察は邸内に入れず、勲が武内を撲殺。
  • 勲は裁判で有罪判決を受ける。

3年前の事件について誤審をした梶間勲が、そのツケを自分で払った、ということに決着するのですね。
しかし、梶間勲は当時現場を一度も見なかったんでしょうか。
疑いの目で見ないと、重要な証拠は見つけられないということかもしれません。

ところで、ドラマでは佐藤隆太さんが演じている池本に、原作では妻がいる設定になっています。
雪見は、この妻の協力で武内の別荘の場所を特定しているので、かなり重要な人物になっていますね。

ドラマでは、第3回までを見るところ池本の妻はまだ登場していません。
登場するかどうかは不明です。
もし池本が独身という設定になれば、少しずつストーリーも変わる可能性がありますね。

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ドラマ結末までの展開予想

※ここからはワタクシの妄想が多分に含まれます。予めご了承の上お楽しみいただければと思います。

■ドラマ「火の粉」のキャスト一覧はこちら

さて、ドラマでは第3話までで既に雪見が梶間家を追い出されてしまいました。
親友であり、仕事先の店の娘でもある琴音までが、武内のカタをもつように…。

雪見が抱く武内への疑いを共有できるのは、皮肉にも池本だけになってしまいました。
ここから雪見の孤独な闘いが始まるのでしょう。
離れてしまった家族の絆は戻るのでしょうか?
※章タイトルも勝手につけてます。ドラマ本編ではありません。

勲への疑い

雪見の話をまともに聞いてくれるのは池本だけ。
しかし夫の父である勲は、家を出た雪見を気にかけ家に戻るようにと声をかける。

心ではすぐにでも夫・俊郎とかわいい娘まどかの元へ戻りたい雪見。
しかし勲は雪見を信じてくれたわけではなかった。

雪見は自らの身の潔白を信じてもらえないことに抵抗し、武内に対しても同様に有罪を疑ったのではないかと義父を責める。

優香 佐藤隆太

出典:東海テレビ

義父の対応に失望した雪見だったが、そこへ池本と同じく武内に家族を殺害されたという女性が現れる。
雪見は池本とその女性と一緒に梶間家へ行き、家族を説得しようとする。
しかし何故かその席に武内と琴音が同席。

既に尋恵と俊郎、そして琴音までが武内の思うまま、反論しようとすればするほど裏目に出てしまい、雪見たちは俊郎や尋恵から逆に「共謀して武内を傷つけようとしている」と疑われる立場になってしまう。

勲の後悔

親友の琴音にさえ信じてもらえず、雪見は共に闘う女性のもとに身を寄せる。

一方、梶間家で図らずも武内の弁護をしたシングルマザーの琴音は、武内と交際をスタートさせる。
まだ幼い琴音の息子に対し過剰な愛情を示す武内。
しかし父を知らない息子は武内に対して警戒心が強く、まどかのようには懐かない。

琴音の息子を傷つけることができず、かといって好意を受け入れられないことで生じる憤懣をぶつける先もない武内は自傷行為に走るようになる。

琴音は武内の自傷行為に気付くが、どうしてよいか分からず雪見に相談。
雪見は自分が過去に受けた虐待を思い出し、武内の過去を調べられないかと思いつく。

ナイフとフォーク

出典:写真AC

池本と女性の協力のもと武内の過去を調べた雪見は、武内の両親が離婚・再婚を繰り返し、実の母を知らずに育ったこと、幼い頃から自傷行為があり、好意を示した相手から拒絶されると凶暴になることも知った。
雪見は武内について調べたことを勲に話し、過去の事件をもう一度調べてほしいと頼む。

勲は武内の裁判の際、疑惑が残りながらもほぼ独断で無罪を強く主張していた。
母・曜子の介護が必要になったこともあり、最後の裁判で慈悲を示したいという私的な理由も多分にあった。

過去への後ろめたさもあり、昔のつてをたどって雪見の情報を確認した勲は、武内が的場一家を殺害したと疑うに足る証言と証拠を入手してしまい愕然とする。

法要

出典:写真AC

この頃、梶間家では曜子の49日の法要が行われる。
雪見が梶間家の敷居をまたげずにいる中、武内は大げさすぎる供物を持って現れる。
断るに断れない尋恵だったが、武内の態度と言葉で曜子にされた仕打ち、曜子の死の不自然さに思い当たり、武内への疑惑が頭をもたげ始める。

武内の罠

俊郎は相変わらず武内にべったりで、誘われるままに武内の別荘へ遊びに行くことに。
ただし武内のアイデアで、同行する尋恵・まどかは行き先を知らされていなかった。

勲は、冷静になって対策を立てたいと思っていた。
俊郎が尋恵とまどかを連れて「武内と離れて」くれるならと、自分は家に残ることにした。

車

出典:写真AC

俊郎たちが出かけるところを目撃した池本は武内の策略に気付き「一足先に別荘へ向かう、警察に連絡しろ」と雪見に伝える。
雪見は警察に連絡し、女性の道案内で武内の別荘へ向かうことにする。

一方、別荘に到着した俊郎からの連絡で、家族の行き先が武内の別荘だと知った勲は、一家殺害事件の被害者と自らの家族を重ねて慄然とする。
即座に雪見と連絡を取り、雪見と女性と同行することに。

再現された事件

武内が曜子を殺害したことを疑い始めた矢先に、そうとは知らず当の武内の別荘に連れて来られ、落ち着きをなくす尋恵。
邸内に凶器あるいは血痕を見つけ、疑いを確信に変える。

尋恵はまどかを守るため動揺を抑えるものの、武内から出されたバウムクーヘンを食べることができない。
その様子を見た武内が、バウムクーヘンを切り分けたナイフで尋恵を切りつける。

バウムクーヘン

出典:写真AC

俊郎が静止しようとするが、尋恵が「お義母さんを殺したのはあなただったのね」と暴露し、武内は「僕は梶間先生の家族のためならなんだってやる」と悪びれない。

雪見と池本の言葉が本当だったことにようやく気付いた俊郎が、尋恵とまどかを庇って傷を負い倒れる。
二人が邸内を逃げ惑っているところへ勲が到着。
ナイフを振り回す武内を見て、過去の事件の真相を告げる。
武内は「あなたは殺人者である僕を受け入れてくれた」と言い、否定することができない勲。

襲いかかる武内ともみ合いになり、ナイフを奪った勲は興奮のままに武内の背を何度も何度も刺す。
それは、過去の事件で武内が話した架空の犯人の行動と同じだった。

結末

血の海の中に倒れる武内。
真っ赤に染まった自分の手を見て愕然とする勲。

かけつけた警察と雪見は現場に呆然とするが、慌ただしく救急車の手配をし、雪見は家族の無事を確かめる。
勲を確保し現場から去ろうとする警察、まどかをしっかりと抱きしめる雪見、その側で、武内が「どう、いたしまして…」と呟く。
裁判所

池本は俊郎たちよりも早く別荘に到着し、三人が到着する前に殺害されていた。
その遺体は、勲の姉妹・まきこ、武内の継母・可奈子の遺体とともに邸内で発見される。

武内殺害事件の公判で、勲は有罪となる。
ただし雪見や生き残った女性、家族の証言があり、情状酌量が認められ減刑。
勲の弁護を務めたのは、過去の裁判で武内の弁護を行った関弁護士だった。

生き残るのは誰?

原作通りなら、殺害されるのは武内と池本の2人になります。

しかし、もしかしたら俊郎は危ないかもしれないと思います。
池本は十中八九殺害されるでしょうね…佐藤隆太さんだし。(根拠はありません)
雪見は確実に生き残る、いや、生き残ってほしいです。そしてまどかちゃんも。

勲はある意味社会的に抹殺されるでしょう。
元裁判官が殺人ですからね。
自分は被疑者の人権を擁護する態度をとっていたのに、いざ自分が犯罪者になると世間は冷たいでしょうね…。

鬱エンド

原作でもドラマでも、この作品の怖いポイントは、一見とてもいい人である隣人が狂気に陥っているというところだと思います。
一度こういう経験をすると、しばらく…あるいは一生トラウマを抱えて、親切な人に対して常に警戒し、疑心暗鬼に陥ってしまうのではないでしょうか。

こういう点を考えての鬱エンドは、「人間不信エンド」かなと思います。
もし本当に人間不信エンドがあったら、こんな感じでしょうか。

本当は脆いところもあるけどしっかり者で、家族を守るために一生懸命だった雪見は、この事件が原因で、家族のささいな言動を常に疑うようになってしまう。
親友だった琴音は、悪魔の本性を見て雪見と関係を戻そうとするが、雪見は拒絶。
さらには子供の頃に母から受けた虐待のトラウマまで加わり、家族全員を恐れるようになってしまい、精神疾患に。

勲は刑務所、雪見は精神科へ入院。
母がいないことでまどかも反抗的になり、俊郎と尋恵はやつれていく…。

自分で考えておきながら、これはないよね(´;ω;`)と思いました。

「火の粉」は、優香演じる雪見さんが一生懸命頑張って家族の絆を取り戻してくれるはず。
まどかちゃんの幸せな笑顔が取り戻せるはず!
信じています!

では引き続き、ドラマの展開を楽しみにしつつ次回放送を待ちたいと思います。

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最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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