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ドラマ火の粉第1話のあらすじネタバレと感想!視聴率と再放送・動画情報も!

      2016/09/09

ドロドロ系ドラマに定評のある東海テレビ制作の新ドラマ「火の粉」が始まりました。
公式ブログで「東海テレビの昼ドラ制作陣が手掛ける新たなドラマ枠」と銘打つだけあって、昼ドラ臭がすごいです。
ユースケ・サンタマリアさんが、またしても癖のある人物を演じていて、気になる気になる。
第1話からあらすじ・ネタバレなど追っていきたいと思います。

あらすじ

ユースケ・サンタマリア

出典:Tokai Television Broadcasting

3年前に起きた一家3人殺害事件の被疑者・武内真伍は、東京地裁の裁判官だった梶間勲の下した判決によって無罪になった。

裁判から2年経ち、閑静な住宅街へ引っ越してきた武内は、隣家へたくさんの挨拶品を持って現れる。

偶然か謀ってか、そこには武内を無罪とした元裁判官・梶間とその家族が住んでいた。

勲の息子・俊郎、妻・尋恵は武内に心を開くが、俊郎の妻・雪見は武内に何ともいえない恐怖を抱く。

娘のまどかが武内に懐くのを避けようとし、武内手製のバウムクーヘンにも手をつけない雪見。
そこへ新聞記者を名乗る寺内公平が現れる。

「あなたの義父は間違いを犯した。武内は有罪だ」
という寺内の言葉をそのまま信じないまでも、武内への不審感を募らせる雪見。

一方、勲の母・曜子の介護に追われる尋恵が過労で倒れ、武内は尋恵の援助を買って出る。

■最新話1週間無料で見られます!公式サイト下部のサムネイルから

※再放送は、4/6現在公式サイト・テレビガイドともまだ情報がありませんでした。

ネタバレ

朝加真由美

出典:Tokai Television Broadcasting

わがままな曜子の介護で、お茶を飲む暇もない毎日を過ごす尋恵が過労で倒れ入院した。

見舞いに訪れた武内は尋恵から、実母を看取れなかった分も義母の介護を完璧にやりたい、最期には「ありがとう」と言わせたいと聞いて共感し、尋恵の退院後、曜子の介護を手伝うと申し出る。

勲も承諾し俊郎も賛成する中、雪見は家事を他人にやってもらうことに抵抗を示す。
俊郎は、尋恵が楽になるのは良いことだと言って雪見の意見には取り合わない。
尋恵は自ら義母への思いを打ち明けたこともあり、武内を信頼し頼りにしていた。

雪見は、パート仲間であり親友の琴音にも相談するが、近所同士助け合うのは良いことと言われ、逆に雪見が武内のバウムクーヘンを口にしなかったことを咎められる。

星野晶子

出典:Tokai Television Broadcasting

そんな中、再び雪見の前に記者の寺内が現れる。
寺内は、武内が梶間家で何をしているのかと尋ね「家庭がめちゃくちゃにされる」と雪見に警告する。

雪見はその話を俊郎や尋恵に伝えるが、二人は寺内を、無罪の人を追い掛け回す悪質な記者だと言い、あくまでも武内の味方だった。

独学で介護の勉強まで始め熱心に曜子の介護をしていた武内は、曜子が娘のまきこに対しては「ありがとう」と言っていること、それを見ている尋恵の気持ちに気付く。

曜子に「奥さんにありがとうと言ってあげてもらえませんか」とお願いをする武内。

その日のうちに曜子から「話がある」と声がかかり、梶間家の全員が曜子の部屋に集まった。
曜子は準備した手紙を読みあげるよう尋恵に指示。
手紙は遺言書であり、勳ほか、家族に分配する遺産金額が示されていた。

火の粉

出典:Tokai Television Broadcasting

尋恵一人に明らかに少ない金額を示し、さらにそれを尋恵本人に読み上げさせるという曜子の意地悪さに、嗚咽をこらえて一人居間に戻る尋恵。
武内は隣のキッチンで黙って鍋を見つめていた。

夜になり、まきこがぐったりして動かない曜子を発見、救急車を呼ぶが曜子は死亡。

武内に曜子の死を知らせに来た尋恵は、罪悪感と喪失感を隠せなかった。
武内はそんな尋恵に
「奥さんは立派に闘った。どれほど頑張ったか私がよく知っている。あなたはやり遂げた」
と言い、それを聞いた尋恵は涙ながらに武内に「ありがとう」と言う。

優香 ユースケ・サンタマリア

出典:Tokai Television Broadcasting

翌日、曜子の枕辺で手を合わせる武内に雪見は、昨日武内が帰宅前に曜子の部屋から出てくるのを見た、何か変わったことはなかったかと問いかける。

曜子が喉に詰まらせた雑炊を作ったのはまきこであり、いつ異常が起きたのか、まきこが気にしていると説明する雪見に、武内はただ
「特に変わったことはなかった」
と言い、加えて
「神様は見ていたのかもしれませんね」
と言う。

武内と話している最中に、表でまどかのおびえる声がした。
慌てて飛び出した雪見の前で、武内の飼い犬がまどかに飛びかかってきた。
まどかを庇って犬に襲われた雪見。
武内はホウキを手に、異常なほど何度も犬を殴り続けた。

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視聴率と感想

第1話の視聴率は5.8%でした。
フジテレビ系で23:40~という遅い時間帯のドラマですが、頑張ってますよね!?

個人的な感想としては、優香さん演じる雪見が武内に対して警戒している理由とか、伊武雅刀さん演じる元弁護士の梶間勲の何か含んでいるような表情など、まだ釈然としない部分が多かったです。

しかしユースケ・サンタマリアさんの武内真伍が妙に個性的かつ魅力的なのがヤらしいですね!
ワタクシは、笑顔と挨拶が気持ちよければすぐに気持ちがほぐれてしまうので、お隣さんにこの人いたら、確実に懐柔されます

武内の暗部はまだまだ現れていませんが、先の展開が気になるドラマですので、このあとの視聴率にも注目していきたいと思います。

ドラマ中の小ネタいろいろ

武内の引越し挨拶品

武内が梶間家へ引越しの挨拶に来た際に持参した、挨拶品の数々。

バウムクーヘン

出典:Tokai Television Broadcasting

信州そば(いより庵)
北海道名産の肉(ブランド不明)
瀬戸の佃煮(玉八屋)
九州からお取り寄せイチゴ
静岡のだし(ブランド不明)
クマのぬいぐるみ(ブランド不明)
お手製バウムクーヘン

画面に映った包装から読み取れたブランド名も抜き出してみましたが、実在しないブランドのようです。(当然か…)
それにしても、1軒のお宅に持参する挨拶品としては数も内容も過剰ですよね。

3年前の一家3人殺害事件

武内が被疑者とされた一家3人殺害事件について、ドラマの中で優香演じる雪見がスマホで調べた結果がこちら。

南調市一家殺人事件
(日付不明)午後5時45分頃、東京都南調市の住宅にストッキングをかぶった男が侵入し一家を殺害する事件が起きた。
殺害されたのは30代の夫婦と当時6歳の息子で、犯人は被害者らを包丁で複数回刺して殺害した。
容疑者として逮捕された武内真伍は、取り調べ中に一度は犯行を自供し、死刑を求刑されたが、後に否認。
裁判により無罪が確定した。

事件が起きたのが3年前、無罪判決が出たのが2年前。
「控訴審が終わって半年」と言っていたので、そこから更に1年半はごたごたしていたようですね。

武内の暮らしぶり

梶間勲との会話から、仕事は「輸入関係」。
ですが現在はまだ手につかない様子です。

生活費は親の遺産があると話していますが、自宅にバウムクーヘン焼き器を設置、美術品や家電製品などを見ても、かなり裕福な生活をしているようでした。

武内に学ぶ!?ブラック心理術

武内は「被疑者」のレッテルを貼られてはいるものの、周囲の人を警戒させない独特の心理術を持っているようです。
ちらちらと垣間見えたそのテクニックに注目してみました。

※ワタクシは心理学のプロではありません!悪しからずご了承の上でお読み下さいませ!

第一印象を大切に!

愛想の良さと満面の笑みで話しかけられれば、人は一瞬気を許します。
武内は、自分がどういう表情を作ると、相手がどういう気持ちになるかということを、よく理解しているようです。

そして贈り物。
物をもらうことに抵抗のある人もいますが、第1話の武内は「引越しの挨拶」という理由がちゃんとついているので、断りにくいですよね。

更に、物を受け取ってしまうと日本人は特に「何かでお返ししなくちゃ」と思うものです。
等価なものをお返しできれば気持ちの上では引き分けになりますが、武内からの贈り物は高価+手作り。
「引越し挨拶だから貰いっぱなしでOK」とも思えず、かといってお返しもしにくいことになっています。

この場合、受け取った側はこの先、武内からのお願いを断りにくい関係を作られてしまいます。

弱みを見せろ!

武内には人付き合いの上でマイナス条件があります。
過去に被疑者として法廷に立たされたことです。

しかし「ご主人に聞きましたよね、僕のこと…」と、敢えて素性を隠しません。
むしろ、無罪なのに記者に追われ、ご近所の人からも変な目で見られて辛かった、という話を打ち明けることで、うまく尋恵の同情をひいてしまいました。

隠したい話を打ち明けられると、人は心の距離が近くなったと感じます。
逆に、最初に隠しておいて後でバレると印象はかなり悪くなります。
最初に打ち明けるという、タイミングも上手ですよね。

ちょくちょく顔を合わせろ!

武内はかなり頻繁に梶間家に出入りしています。
特に雪見の長女・まどか、専業主婦の尋恵には積極的に声をかけて会話しています。

人は頻繁に会う、目にするものに親近感を覚えるものです。
積極的に顔を見せる、言葉を交わすことで好感度が上がることも計算しているようですね。

共感を示せ!

武内は尋恵の様子をよく観察しており、「顔色が良くないようですが」などと気遣いを見せています。

また、見舞いに行った際には尋恵の話に口を挟まずよく聞き、その上で「そのお気持ち、すごくわかりますよ」と共感しています。

さらに、曜子が亡くなって呆然としている尋恵に「あなたはよく頑張った。私がその頑張りを知っている」と支持する言葉をかけています。

人には自分の気持ちを理解し、努力を認めてもらいたいという気持ち=承認欲求があります。
特に専業主婦として社会的に認められる機会の少なかった尋恵に、武内のこの言葉はまさに神様からの言葉にも聞こえたことでしょう。

おそらく尋恵は、すっかり武内教の信者ですね。

他にも細かい点で、武内は人に好印象を与えつつ、自分の思うように動かす術をよく心得ていると思います。
今後の武内の言動にもよく注意して見ていきたいと思います。


次回は勲の息子・俊郎と武内の絡みがあるようです。
曜子は本当に喉を詰まらせた事故死だったのでしょうか?
記者の寺内は、ますます雪見に接近してくる様子、雪見は武内を敵に回すのでしょうか?
いろいろ気になる「火の粉」、第2話放送が待ち遠しいです。

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最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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